健康経営を目指すべく様々な取り組みをされている企業様の多いと思います。
今回は健康経営を考える上で重要なプレゼンティーイズムという概念について説明し、弊社がプレゼンティーイズム対策となる研修もご紹介できればと思います。

プレゼンティーイズムとは

まず、プレゼンティーイズムとはなにか?いうことですが、以下のように定義されています。

プレゼンティーイズムとは、
病気や体調不良により休養を取ったほうが良いのに無理をして出勤している状態。

体調不良により仕事遂行能力が低下した状態。

プレゼンティーイズムを語る上でもう1つ覚えておきたい概念としてアブセンティーイズムというものもあります。

アブセンティーイズムとは
病気・体調不良による欠勤(長期療養)している状態。

ちなみに、プレゼンティーイズムのプレゼンの部分はプレゼント(present)=出席しているから来ているようです。

健康関連コストとプレゼンティーイズム


画像参照:https://www.rosei.jp/jinjour/article.php?entry_no=68642
※現在はリンク切れのようです。

様々なデータによると、日米企業ともに、企業における健康関連コスト最も大きいのはプレゼンティーイズムによるコストとなっています。

つまり、健康経営を目指すときに最もインパクトが大きいのはプレゼンティーイズムへの対策ということになります。

ゲームで学ぶプレゼンティーイズム対策

最後に、弊社が提供しているプレゼンティーイズム対策に有効と考えるゲームを用いた体験型のメンタルヘルス研修をご紹介できればと思います。

それが弊社が提供する「ストマネ」(ストレスマネジメントの略)です。

プレゼンティーイズム 対策

ストマネの詳細は別ページにて紹介できればと思いますが、概要は以下です。

・チームで、期限までにプロジェクトを完了させなければならない

・プロジェクトを進めると個人のストレスが溜まる

・ストレスが一定以上溜まると能力が落ちる

・ストレスが限界に達すると休職となる

・ストレスを下げるためには休養や他の人からの支援が必要

休養するとプロジェクトは進まない(ここがジレンマ)

ストマネ

ストレスは上画像のようにゲージで示されており、黄色ゾーンがプレゼンティーイズム、赤ゾーンがアブセンティーイズムとなります。

現実と同じようにプロジェクトは進めつつ、かつ、ストレスをマネジメントしなければいけないというジレンマを抱えてプレーすることでプレゼンティーイズムやアブセンティーイズムがどういう状態かを理解することができます。

また、ゲームを用いることで、座学だけではなく、体験を通した学びを得ることができます。頭ではわかったけど、できない、というあるあるを一歩前に進めることができます。

ストマネの詳細はこちらを御覧ください。

ストマネ

まとめ

いかがでしょうか。健康経営におけるプレゼンティーイズムが与えるインパクトの理解、および、その対策としてのゲームを用いた研修をご紹介しました。

少子高齢化時代、健康経営は企業が向き合っていなかなければならない課題だと思います。参考になれば幸いです。


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