伝える力のトレーニングになるビジネスゲーム3選
今回は伝える力のトレーニングになるビジネスゲーム3選ということでコミュニケーションの中でも特に伝える力のトレーニングに使えるゲームをご紹介したいと思います。
1.図形伝達ゲーム「グラコミ」
まず1つ目にご紹介するゲームがいわゆる図形伝達ゲームと言われるゲームのグラコミです。
グラコミは2人1組に分かれて、片方にはお題カードを渡し、もう片方には積み木セットを渡して、お題カードを持っている人が口頭だけでその図形を伝え、もう片方の人が積み木セットを使ってお題を再現するというワークです。
2人の間にはついたてを立てたり、後ろ向きで実施するなど、お互いの状況が見えないようにすると効果的です。
制限時間を設けて実施し、終了後はチェックリストを使ってお題が再現できているかどうかを確認します。
得点表も用意しておりますので、ペアで何点獲得できたかを他のペアと比較するのもよいでしょう。
グラコミについての詳細はこちらをご覧ください。
図形伝達ゲーム「グラコミ」のやり方
2.地図作成ゲーム「ジグソータウン」
2つめは地図作成ゲームと言われるジャンルの「ジグソータウン」です。
上画像のように1人につき数枚の情報カードが配布され、それを3〜6人のグループ内で口頭だけで共有し、最終的に架空の街の地図を完成させることを目的としています。
ジグソータウンの特徴として文字情報ではなく、画像して情報が与えられる視点カードというものがあります。
文字情報はある意味それを読めば他の人に情報共有できますが、視点カードでは、どの情報を伝えるか、どの順番で伝えるか、が重要となり、より伝える力が求められる形となっています。
導入事例として、ファソテック様での新入社員研修での利用について公開しております。
【導入事例】株式会社ファソテック様の新入社員研修でジグソータウンを導入いただきました
ジグソータウンについての詳細はこちらをご覧ください。
地図作成ゲーム「ジグソータウン」のやり方
3.野球のポジション当てゲーム
最後に紹介するのは野球のポジション当てゲームです。
このゲームもジグソータウン同様、1人につき数枚の情報カードが配布され、それを口頭だけで共有し、誰が、どの野球のポジションなのかを当てるコニュニケーションゲームとなっています。
ジグソータウンとの違いはズバリ、難易度です。具体的にはジグソータウンは平均25分程度で解けるように設計されていますが、野球のポジション当てゲームは平均40分で解けるように設計されています。
例えば、野球のポジション当てゲームでは、「XXではない」といった否定形の情報が多く、選択肢を狭めすぎないようになっているほか、「AさんはBさんよりもXXである」「BさんはCさんよりもXXである」といった比較についての情報が多く、一筋縄ではいかないように設計されています。
従って、ただ書いてある情報を伝えるだけではなく、書かれている情報を整理し、そこから導き出せる結論を共有する必要があります。
伝える力の中のロジカルシンキングの要素が強いのが野球のポジション当てゲームとなります。
ここまで書くと難しすぎるかなと感じる方もいるかも知れませんが、2024年2月現在、弊社での野球のポジション当てゲームの提供実績は約170社、受講者満足度は4.83(5点満点)となっており、人気のコンテンツとなっております。
最新の満足度などについてはこちらからご覧いただけます。
なお、野球のポジションがわからない方の満足度が下がらないようにポジションについての説明カードも含まれております。
野球のポジション当てゲームについての詳細はこちらをご覧ください。
コミュニケーションゲーム「野球のポジション当てゲーム」
上記コンテンツの利用のご検討にあたって
いかがでしたでしょうか。
弊社では上記で紹介したビジネスゲームを研修でご利用頂くにあたってのゲームキット(カード、運営スライド(pptx形式)、ワークシート(PDF形式)、ファシリテーター向け動画マニュアル)のレンタル(貸し出し)を行っております。
※野球のポジション当てゲームのカードの一例
有料となりますが、ゲームキットを利用することでワークシートだけを使って実施するよりも参加者の満足度が高まり、またスライド作成などの準備工数が大幅に削減できます。
また、弊社講師派遣による研修実施も可能です。
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