聴く力トレーニング4ゲーム比較(傾聴チャレンジ/グラコミ/ヒアリングチャレンジ/ベストチーム)の選び方インフォグラフィック

【結論】聴く力は「傾聴」「ヒアリング」「交渉」の3つに分類でき、それぞれを実践的に鍛えられるビジネスゲームが存在します。さらに、傾聴とヒアリングの中間に位置する基礎トレーニングとして図形伝達ゲーム「グラコミ」も合わせてご紹介します。
本記事では年間400社以上の研修実績をもつ弊社(株式会社HEART QUAKE)が、目的別に最適な4ゲーム(傾聴チャレンジ/グラコミ/ヒアリングチャレンジ/ベストチーム)を比較表つきで紹介します。

コミュニケーションの中でも特に重要なのが聴く力(聞く力)です。しかし、聴く力と一口に言っても、求められるスキルは場面によって異なります。

本記事では、年間400社以上の研修を実施している弊社(株式会社HEART QUAKE)が、聴く力を3つの種類に分類し、それぞれのトレーニングに最適なビジネスゲームを比較表つきでご紹介します。あわせて、傾聴とヒアリングの中間に位置する基礎トレーニング向けのゲームも紹介します。

3つの聴く力+基礎トレーニング

1.傾聴力
2.ヒアリング力(主に営業の場)
3.交渉力(主に営業や社内調整の場)

+ 基礎トレーニング: 図形伝達ゲーム「グラコミ」(傾聴とヒアリングの中間として、口頭情報の理解と確認質問の基礎を鍛える)

目次(クリックするとそのゲームの紹介にジャンプします)

・1. 傾聴チャレンジ
・2. 図形伝達ゲーム「グラコミ」(基礎トレーニング)
・3. 営業疑似体験ゲーム「ヒアリングチャレンジ」
・4. 交渉力ゲーム「ベストチーム」

4ゲーム比較一覧表

【要点】紹介する4つのビジネスゲームは、それぞれ異なる「聴く力」を鍛えられるのが特徴です。傾聴チャレンジは傾聴力、ヒアリングチャレンジは営業のヒアリング力、ベストチームは交渉力に対応し、グラコミは傾聴とヒアリングの中間に位置する基礎トレーニングとして口頭情報の理解と確認質問の力を鍛えます。所要時間は1〜4時間で、ヒアリングチャレンジのみが対面とオンラインの両方に対応しており、その他の3ゲームは対面のみで実施可能です。

ゲーム名 鍛えられる聴く力 所要時間 オンライン対応
傾聴チャレンジ 傾聴力 1〜2時間 対面のみ
グラコミ 全体像把握・指示理解 1〜2時間 対面のみ
ヒアリングチャレンジ ヒアリング力(営業) 1〜1.5時間 対面/オンライン
ベストチーム 交渉力 2〜4時間 対面のみ

1.傾聴チャレンジ

まず1つめは「聴く力」と聞いて思いつくキーワードが「傾聴力」だ、という方が多いかと思います。

傾聴力は、経済産業省が提唱する社会人基礎力の中のチームで働く力の1つに取り上げられている重要な力です。

また、傾聴力は1on1などの施策と関連しており、関連書籍も多数発売されています。

傾聴チャレンジは、3、4人1グループに分かれてインタビューを通して、傾聴スキルを確認し、高めていくビジネスゲームです。

インタビューを受ける人、インタビューをする人、そして、観察者の3つの役割に分かれます。

観察者には傾聴スキルカードが配布されており、インタビューの様子を見ながら、インタビューをする人がカードに書かれた傾聴スキルを発揮できていたかを確認します。

インタビューのあとにはフィードバックや解説を行います。

今回紹介する4つのゲームの中で最も傾聴力と関連のあるビジネスゲームです。

導入事例としてノボ ノルディスク ファーマ株式会社様での事例を公開しております。

弊社

傾聴チャレンジを実施してみてどのような効果があったと思われますか?

非常に良好でした。「傾聴」と聞くと堅苦しく構えがちですが、
ゲームを通じて自然に気づきを得ることができた
という声が多くありました。

また、「普段、自分がどれだけ話を遮っていたかに気づかされた」
「聴くことの難しさを実感した」など、
内省を促すコメントも多く寄せられました。

【導入事例】ノボ ノルディスク ファーマ株式会社様で傾聴チャレンジを実施いただきました

傾聴チャレンジについての詳細はこちらをご覧ください。

傾聴研修ゲーム「傾聴チャレンジ」のやり方

2.図形伝達ゲーム「グラコミ」(基礎トレーニング)

「グラコミ」は2人1ペア、または3〜4人1チームで実施するコミュニケーションゲームで、出題者がお題カードの図形を口頭だけで説明し、聞き手が積み木で再現する形式です。出題者と聞き手の間には衝立てが置かれ、お互いの作業は見えないため、言葉だけでどこまで正確に伝達・理解できるかが問われます。

グラコミ

聞き手の立場では、口頭情報だけを頼りに全体像を構築する力が問われ、わからない時に確認質問を返す力が成果を左右します。営業現場の要件ヒアリングや、社内の指示・依頼の正確な理解といったビジネス場面と直結する「聴く力」が鍛えられる点が特徴です。

所要時間は30分〜2時間で柔軟に調整でき、2〜100名超まで対応できるため、少人数の部署研修から全社研修まで幅広く活用いただけます。

ルールがシンプルで事前知識が不要なため、新入社員研修や全社懇親会のアイスブレイクとしても導入しやすく、傾聴チャレンジやヒアリングチャレンジといったより専門的な聴くスキル研修の事前トレーニングとしてもご活用いただいています。実施後の振り返りでは「自分が伝えたつもりと相手が受け取った内容のズレ」を体感できるため、職場の指示出し・報連相の精度向上にもつながります。

導入事例として、トランスコスモス株式会社様での実施事例を公開しております。

グラコミ実施風景(トランスコスモス株式会社様)

株式会社HEART QUAKE

弊社

グラコミを実施してみてどのような効果があったと思われますか?

同期同士という話しやすい関係性であっても、正確に情報を伝え、理解してもらうことの難しさを改めて実感できたという声が多くあがりました。伝える力・聴く力の重要性について理解を深め、コミュニケーションの基礎を体験的に学べるよい機会になったと感じています。

【導入事例】トランスコスモス株式会社様で図形伝達ゲーム「グラコミ」を実施

グラコミについての詳細はこちらをご覧ください。

図形伝達ゲーム「グラコミ」のやり方

3.営業疑似体験ゲーム「ヒアリングチャレンジ」

ヒアリングチャレンジ

3つめの聴く力のトレーニングになるビジネスゲームは営業疑似体験ゲームの「ヒアリングチャレンジ」となります。こちらは聴く力の中でも「相手のニーズを聞き出す」力が求められるゲームです。

ゲームは、車の販売会社に勤めるカーディーラーという設定で、来店されたお客様に10個の質問を行い、お客様に最適だと思われる車を選択肢の中から提案するという流れになります。

49枚のカード(上画像)にはそれぞれ、お客様の発言(下図中央)と4つ質問が記載されています。

最終的には49枚中、10枚のカードをオープンして正解となる車を提案できれば勝利です。(1チームあたり1〜3人で実施)

ゲーム後には提案型営業のポイントを紹介していきます。

2026年5月現在、ヒアリングチャレンジの導入社数は約80社、受講者満足度は4.88(5点満点)となっております。

ヒアリングチャレンジについての詳細はこちらをご覧ください。

潜在ニーズを引き出すカードゲーム型トレーニング「ヒアリングチャレンジ」

当日の進行手順や運営のポイントはヒアリングチャレンジ実施の詳しい流れにまとめています。

4.交渉力ゲーム「ベストチーム」

4つめのゲームは心理的安全性をテーマにしたビジネスゲームの「ベストチーム」となります。こちらは聴く力の中でも交渉力が求められるゲームです。

なお、ベストチームは前述の社会人基礎力のすべての要素が必要になる総合力が求められるビジネスゲームです。

ゲームは下画像左の行動カードを他のチームと交換し、画像右下の必要枚数を集めることで、その行動の効果が発揮されます。

効果が発揮されると上画像右側の得点カードを獲得します。得点は業績と関係性の2種類に分かれており、その両方を高めることができたチームがベストチームとなります。

ゲームのあとには心理的安全性の紹介や、職場における支援について説明していきます。

2026年7月現在、ベストチームの導入社数は約190社、受講者満足度は4.92(5点満点)となっております。


※最新のユーザー満足度についてはこちらからご覧いただけます。

ベストチームについての詳細はこちらをご覧ください。

心理的安全性を知り、高めるゲーム型研修「ベストチーム」

よくある質問(FAQ)

Q. 費用はどのくらいですか?

A. キットレンタルは5万円〜です。詳細な金額はゲームの種類や参加人数によって異なりますので、お気軽にお問い合わせください。

Q. 何人くらいの規模で実施できますか?また、所要時間はどのくらいですか?

A. 1名〜100名以上まで対応可能です。所要時間はゲームによって異なりますが、1〜4時間程度です。説明や振り返りを含めると、ゲーム1種類あたり1.5〜2時間を見込んでください。

Q. オンラインでも実施できますか?

A. ヒアリングチャレンジにはオンライン版があり、オンラインでも実施できます。傾聴チャレンジ・グラコミ・ベストチームは対面での実施を前提としています。

Q. 質問力を鍛えたい場合はどのゲームが向いていますか?

A. 相手に質問して必要な情報を引き出す力を鍛えるなら、お客様への質問を選びながらニーズを探る「ヒアリングチャレンジ」が最も直接的です。口頭の情報だけで全体像をつかみ、わからない点を確認質問で埋める基礎練習には「グラコミ」が向いています。

Q. 無料で試せる聴く力のトレーニングはありますか?

A. ミッションシートとオレンジ1個だけで10〜15分で実施できる傾聴ワーク「オレンジゲーム」をご紹介しています。まずは社内で手軽に試し、本格的な研修には本記事の4ゲームをご検討ください。

Q. 社内のスタッフだけで実施できますか?

A. はい。キットレンタルには運営用スライド(パワーポイント)や動画マニュアルが付属しているため、社内の講師・ファシリテーターだけで実施可能です。

Q. レンタルの期間や返却方法を教えてください。

A. 実施日の2週間前にキットをお届けし、実施後3営業日以内にご返却いただきます。届いたキットを実施後にそのまま返送いただくだけで完了です。

聴く力のトレーニングになるゲームのご検討にあたって

【要点】聴く力を鍛えるビジネスゲームは、傾聴・顧客ニーズの引き出し・交渉の3つの目的に加え、基礎トレーニングとして取り入れたいかどうかも含めて、伸ばしたい目的に合わせて選ぶことが重要です。弊社では講師派遣のほか、ゲームキットや投影用資料、社内講師用動画マニュアルのレンタルも提供しています。実施をご検討の際は、まずは詳細資料と無料サンプルをお申し込みください。

今回は聴く力のトレーニングになるビジネスゲーム4選として、傾聴力、顧客のニーズを引き出す力、交渉力の3つに対応するゲームに加え、傾聴とヒアリングの中間に位置する基礎トレーニング向けゲーム「グラコミ」をご紹介しました。

どの「聴く力」を伸ばしたいかによって最適なゲームが異なりますので、目的に合わせてお選びください。

弊社では講師派遣はもちろん、ゲームキット、投影用の資料(pptx)、社内講師用の動画マニュアルをレンタルという形式でもご提供しております。

上記のビジネスゲームの実施のご検討にあたって、まずは下記より詳細資料と無料サンプルのお申し込みをお願いします。

詳細な資料、お見積りをご希望の方はまずは下記より資料請求をお願いします。

※同業他社様からのお問い合わせはご遠慮ください。

お問い合わせ内容

※必須


企業名

※必須


ご担当者様氏名 (姓と名の間に半角スペースを入れてください)

※必須


メールアドレス

※必須


※メールアドレスは企業アカウントのみ有効とさせて頂いております。

研修目的

※必須

※研修の目的、ゴール、実施背景など箇条書きで構いませんのでご記入下さい。

その他、実施時期や受講人数など(300文字以内)


この記事を書いた人

千葉 順
千葉 順
株式会社HEART QUAKE 代表取締役
元法政大学兼任講師(キャリアデザイン論)
→ 詳しいプロフィール

関連記事

人気記事

お知らせ

研究データベース

関連記事

記事内検索

カテゴリ別

注目されているタグ

HEART QUAKE サポート
TOPに戻る
お問い合わせ