今回は聴く力のトレーニングになるビジネスゲーム3選ということで、コミュニケーションの中でも特に聴く力のトレーニングに使えるゲームをご紹介したいと思います。

1.傾聴チャレンジ

まず1つめは「聴く力」と聞いて思いつくキーワードが「傾聴力」だ、という方が多いかと思います。

傾聴力は、経済産業省が提唱する社会人基礎力の中のチームで働く力の1つに取り上げられている重要な力です。


また、傾聴力は1on1などの施策と関連しており、関連書籍も多数発売されています。

傾聴力チャレンジは、3、4人1グループに分かれてインタビューを通して傾聴スキルを確認し、高めていくビジネスゲームです。

インタビューを受ける人、インタビューをする人、そして、観察者の3つの役割に分かれます。

観察者には傾聴スキルカードが配布されており、インタビューの様子を見ながら、インタビューをする人がカードに書かれた傾聴スキルを発揮できていたかを確認します。

インタビューのあとにはフィードバックや解説を行います。

今回紹介する3つのゲームの中で最も傾聴力と関連のあるビジネスゲームです。

傾聴チャレンジについての詳細はこちらをご覧ください。

傾聴研修ゲーム「傾聴チャレンジ」のやり方

2.営業疑似体験ゲーム「ヒアリングチャレンジ」

2つめの聴く力のトレーニングになるビジネスゲームは営業疑似体験ゲームの「ヒアリングチャレンジ」となります。こちらは聴く力の中でも「相手のニーズを聞き出す」力が求められるゲームです。

ゲームは、車の販売会社に勤めるカーディーラーという設定で、来店されたお客様に10個の質問を行い、お客様に最適だと思われる車を選択肢の中から提案するという流れになります。

49枚のカード(上画像)にはそれぞれ、お客様の発言(下図中央)と4つ質問が記載されています。

最終的には49枚中、10枚のカードをオープンして正解となる車を提案できれば勝利です。(1チームあたり1〜3人で実施)

ゲーム後には提案型営業のポイントを紹介していきます。

2024年2月現在、ヒアリングチャレンジの導入社数は約60社ユーザー満足度は5段階評価で4.91となっており、とても高い満足度を得ております。

ヒアリングチャレンジについての詳細はこちらをご覧ください。

潜在ニーズを引き出すカードゲーム型トレーニング「ヒアリングチャレンジ」

3.交渉力ゲーム「ベストチーム」

3つめのゲームは心理的安全性をテーマにしたビジネスゲームの「ベストチーム」となります。こちらは聴く力の中でも交渉力が求められるゲームです。

なお、ベストチームは前述の社会人基礎力のすべての要素が必要になる総合力が求められるビジネスゲームです。

ゲームは下画像左の行動カード他のチームと交換し、画像右下の必要枚数を集めることで、その行動の効果が発揮されます。

効果が発揮されると上画像右側の得点カードを獲得します。得点は業績と関係性の2種類に分かれており、その両方を高めることができたチームがベストチームとなります。

ゲームのあとには心理的安全性の紹介や、職場における支援について説明していきます。

2024年2月現在、ベストチームの導入社数は約90社となっており、アンケートのユーザー満足度は5段階評価で4.94となっております。

ベストチームについての詳細はこちらをご覧ください。

心理的安全性を知り、高めるゲーム型研修「ベストチーム」

聴く力のトレーニングになるゲームのご検討にあたって

いかがでしたでしょうか。今回は聴く力のトレーニングになるビジネスゲーム3選ということで傾聴力、顧客のニーズを引き出す力、交渉力のゲームをご紹介しました。

上記のビジネスゲームの実施のご検討にあたって、まずは下記より詳細資料と無料サンプルのお申し込みをお願いします。

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