フローチャートパズル オンライン版|プログラミングを体験で学ぶ研修

システムによる自動判定機能により、開発経験のない進行役でもスムーズに運営できます。
チーム協力モードを使えば、離れた場所にいる受講者同士でも画面を共有しながら協力して課題に取り組めます。
文系から理系まで受講者のレベルに合わせた柔軟な設計が可能です。
目次
1. まずは1問、ブラウザで解いてみてください
2. フローチャートパズルとは
3. オンライン版で「エンジニアの同席」が不要になりました
4. 課題は例題2問と本編9問
5. チームで1つの画面を共有する「チーム協力モード」
6. 実施要項と料金
7. 研修当日の流れ
8. 初めての受講者にはチュートリアルから
9. 新入社員研修と採用選考、2つの使い方
10. よくある質問
11. 資料請求(無料)のお申し込み
オンラインでの新入社員研修が当たり前になりました。ただ、講義や座学はオンラインに移せても、「体験型」のコンテンツだけは移しにくいと感じている研修ご担当者様は多いのではないでしょうか。
「IT職の新入社員にアルゴリズムを教えたいが、座学だと最初の数日で脱落者が出てしまう」
「『フローチャートを書いてみて』と言うと、新入社員の手がぴたりと止まる」
「対面のカード型ゲームは評判が良かったが、拠点が分かれていて全員を1か所に集められない」
弊社が約60社に提供してきたカード型ビジネスゲーム「フローチャートパズル」を、ブラウザだけで実施できるオンライン版にしました。この記事では実際の画面をお見せしながら、オンライン版で何ができるようになったのかをご紹介します。
読むより先に、まず1問解いていただくのが早いと思います。
まずは1問、ブラウザで解いてみてください
申し込みもアカウント登録も不要です。下のリンクを開くと、その場で例題が始まります。
※ デモモードのため成績は保存されません。パソコンのブラウザでお試しください。
フローチャートパズルとは
プログラミングの概念を、パズルとして体験するビジネスゲームです。
受講者は「入力された値」「%」「a」「=」「と表示」といったカードを並べ、与えられた課題どおりに動くフローチャートを組み立てます。正解数が多く、回答時間が短く、使ったカードが少ない受講者(チーム)の勝ちです。

導入実績は約60社(2026年4月時点)。大手生命保険会社系システム会社、大手SIerなどで、新入社員研修や採用選考のグループワークとして実施されています。実際にご導入いただいた企業からは「足し込み(a = a + 1)の理解が昨年に比べて早い」「フローチャートを書けと言われるとできない社員も、パズルならつくれる」といった声をいただいています。
プログラミング的思考そのものの考え方については 非エンジニアにも必要な「プログラミング的思考」 でも解説していますので、あわせてご覧ください。
オンライン版で「エンジニアの同席」が不要になりました
カード版には、実施のうえで避けられない制約がひとつありました。

受講者が並べたカードが正しく動くかどうかを、その場で判定できる人が必要だったのです。研修部門だけでは実施できず、開発部門に「1人出してほしい」と依頼する調整が発生していました。この一手間が、実施のハードルになっていたケースは少なくありません。
オンライン版では、組み立てたフローチャートをシステムが自動で判定します。
「テスト実行」を押すと、あらかじめ用意された複数の入力値でフローチャートが実際に実行され、期待どおりの出力になるかが判定されます。課題1「3の倍数判定」であれば、3・6・9・7・10・0 の6ケースすべてで正しく動いて初めて正解です。判定はシステム側で完結するため、進行役の方に開発経験は必要ありません。
実際のプレイ画面

左側に使えるカードが在庫つきで並び、右側でフローチャートを組み立てていきます。「+ 代入」「+ 出力」「+ もし」「+ 繰り返し」で行を追加し、カードをドラッグして当てはめる操作です。
カードには枚数の上限があります。上の画面では変数 a が30枚、演算子 = が30枚、「3の倍数です」が3枚といった具合です。カード版のキットをそのまま再現しているので、力任せに長いフローチャートを書くと途中でカードが足りなくなります。「短く書く」ことが自然と要求されるのが、この研修の面白いところです。
一度使ったカードは在庫に戻せますが、課題2以降は1枚戻すごとに30点のペナルティが付きます。画面右上のタイマーは課題ごとの制限時間で、時間切れになるとその時点の内容が自動的に提出されます。
振り返りでは模範解答を表示できます

課題ごとに、最少カード数で解いた正解例を表示できます。上の画面は例題1「余りを求める」の模範解答です。
自分が組み立てたフローチャートと見比べて「同じ動きなのに、こんなに短く書けたのか」と気づくところまでが、この研修で持ち帰っていただきたい体験です。カード版では進行役が口頭で解説していた部分を、オンライン版では全員が自分の画面で確認できます。
課題は例題2問と本編9問
いきなり本番の課題に入らず、時間制限のない例題2問でカードの並べ方に慣れてから始められます。
| 課題 | 内容 | 制限時間 |
|---|---|---|
| 例題1・2 | 余りを求める/偶数・奇数判定 | なし |
| 課題1 | 3の倍数判定 | 5分 |
| 課題2 | 3の倍数と6の倍数の二段判定 | 10分 |
| 課題3 | 世紀判定 | 20分 |
| 課題4 | うるう年判定 | 20分 |
| 課題5 | 4で割った余り(% を使わずに) | 10分 |
| 課題6 | 1から10までの合計(繰り返しを使用) | 15分 |
| 課題7 | 2桁の数値の十の位と一の位を入れ替えて表示 | 10分 |
| 課題8 | 一の位で切り上げ | 15分 |
| 課題9 | 桁数を表示 | 20分 |
標準的な2時間の研修では、この中から4問を選んで実施します。受講者の層に合わせて出題を差し替えられるので、文系出身者中心の回では課題1〜4を、情報系の学生向けには課題5以降を厚めに、といった調整が可能です。
課題6だけは「繰り返し(while)」を使う問題です。繰り返しの概念まで扱うかどうかは、管理画面で有効・無効を切り替えられます。無効にすると、繰り返しを扱うチュートリアルのステップも自動的に非表示になります。
各課題の内容と模範解答は 課題の詳細ページ でも公開しています。研修の設計時にご確認ください。
チームで1つの画面を共有する「チーム協力モード」
チーム戦では、同じチームのメンバーが1つのフローチャートを同時に編集します。誰がいまどのカードを触っているかが色付きでリアルタイムに表示され、提出はチームリーダーが行います。オンラインでも、カードを囲んで «ああでもない、こうでもない» とやっている状態をそのまま再現できます。
インターンシップでフローチャートパズルをご利用いただいた株式会社アイディーエス様からは、カード版のチーム制について次のような声をいただきました。
オンライン版のチーム協力モードは、この「知っている人も知らない人も一緒に手が動く」状態を、離れた場所にいる参加者同士でも作れるようにしたものです。
実施要項と料金
実施人数
推奨3〜24名です。個人戦、チーム戦(1チーム3名まで)のどちらでも実施できます。
実施時間
推奨1時間半〜2時間です。出題する課題数を変更することで調整できます(標準は4問)。
受講者の準備
パソコンとブラウザだけです。会社コードとニックネームを入力して参加します。事前のアプリインストールやアカウント作成はありません。
料金(オンライン版・税別)
・20名以下: 一律 50,000円
・21名以上: 20名まで50,000円 + 5名増えるごとに10,000円
対面のカード版をご希望の場合は、レンタル100,000円〜(8セット・最大24名対応)、購入120,000円〜(最大9名用キット)です。カード版の詳細は フローチャートパズル(カード版)の詳細ページ をご覧ください。
金額は2026年8月現在のものです。正式な金額はお問い合わせ後のお見積りをご確認ください。
研修当日の流れ
進行役の操作は、管理画面のボタンを押すだけです。
1. 受講者は配布されたURLを開き、会社コードとニックネームを入力して参加します。チーム戦の場合はチーム名(A・B・C…)も入力し、同じチーム名を入れた人が同じチームに合流します。
2. 進行役が管理画面で「開始」を押すと、受講者の画面が一斉に課題へ切り替わり、制限時間のカウントダウンが始まります。
3. 時間切れか全員の提出で「振り返りへ」。模範解答を見ながら解説します。
4. 「次の課題へ」で次の課題に進み、最後に「結果発表へ」を押すと受講者の画面が最終ランキングに切り替わります。

採点も順位付けもシステム側で行うため、進行役が得点表を集計する必要はありません。正解数と残り時間から自動で算出された得点が、そのまま表彰台の形で発表されます。
初めての受講者にはチュートリアルから
いきなり課題に入る前に、カードの使い方を学べるチュートリアルを用意しています。全8ステップ、5分程度です(繰り返しを有効にした場合は9ステップ)。

先生役とのやりとり形式で、「変数(数値を入れる箱)」の使い方、計算のしかた、結果を表示する方法、条件によって動きを分ける方法を順に学びます。専門用語をいきなり浴びせない作りにしているので、プログラミングという言葉に身構えてしまう受講者でも入っていけます。

各ステップには「やってみよう」が付いています。上の画面は「入力された値」カードを学ぶステップで、7 を入れて実行すると何が表示されるかをその場で確かめられます。読むだけで終わらせないので、本番の課題に入ったときに手が止まりません。
研修の冒頭10分をこのチュートリアルに充てると、その後の進みがスムーズです。
新入社員研修と採用選考、2つの使い方
フローチャートパズルは、新入社員研修だけでなく採用選考のグループワークとしても使われています。
新入社員研修では、本格的なアルゴリズム研修の前段に置くケースが多くなっています。「フローチャートを書け」と言われて固まってしまう新入社員でも、カードを並べる形式なら手が動きます。プログラミングへの苦手意識が固まる前に、成功体験を1つ持ってもらうのが狙いです。
採用選考では、応募者に「入社したらどういう仕事をするのか」を体験として伝えられます。企業説明はホームページを読めば分かりますが、職種の中身は体験しないと伝わりません。実際に「あのパズルで志望度が高まった」という応募者の声もいただいています。
IT企業のインターンシップでの活用例は IT企業のインターンシップでフローチャートパズルを実施(株式会社アイディーエス様) に、プログラミング研修全体の組み立て方は RPA/ノーコードを導入する時に実施したいゲーム型プログラミング研修 にまとめています。
よくある質問
Q. オンライン版の実施にあたり、進行役にプログラミングの知識は必要ですか?
必要ありません。受講者が組み立てたフローチャートはシステムが自動でテスト実行し、正誤判定を行います。そのため、開発経験のない人事担当者様だけでもスムーズに進行できます。対面での実施をご希望の場合は、カードを実際に動かして学ぶ フローチャートパズル(カード版) もご用意しております。
Q. 受講者のプログラミングスキルにばらつきがあっても効果はありますか?
はい、効果的です。チーム協力モードを使用すれば、1つの画面を共有してメンバー同士で相談しながら進められるため、未経験者と経験者が協力して楽しめます。また、対面研修向けの フローチャートパズル(カード版) でも同様に、受講者のレベルを問わず主体的な学びを促すことが可能です。
Q. 研修の実施にはどのような準備が必要ですか?
受講者側で必要なものは、インターネットに接続されたパソコンとブラウザのみです。事前のアプリインストールやアカウント作成は不要で、配布されたURLから簡単に参加できます。なお、リアルなカードを使ってグループワークを行いたい場合は、レンタルや購入が可能な フローチャートパズル(カード版) も選択いただけます。
Q. 受講者のレベルに合わせて難易度を調整することはできますか?
はい、可能です。全9問の本編課題から、受講者の習熟度に合わせて出題する課題を自由に選んで構成できます。文系中心の研修から情報系出身者向けの研修まで幅広く対応可能です。対面でじっくりとアルゴリズムを学びたい場合には、カードキットを使用する フローチャートパズル(カード版) の導入もおすすめです。
Q. 導入にかかる費用はどのくらいですか?
料金は参加人数によって異なります。具体的な金額や、対面実施用の フローチャートパズル(カード版) のレンタル・購入費用につきましては、お見積もりを作成いたしますので、資料請求やお問合せフォームよりお気軽にご連絡ください。
Q. チーム戦ではなく、個人戦として実施することは可能ですか?
はい、個人戦としても実施可能です。受講者一人ひとりが自身のブラウザで課題に挑戦する形式にも対応しており、理解度の測定や採用選考のグループワークなど、目的に応じて最適なモードを選択できます。対面でのグループワークには、物理的なカードを使用する フローチャートパズル(カード版) もご活用いただけます。
資料請求(無料)のお申し込み
オンライン版・カード版いずれも、詳しい資料をお送りしています。実施をご検討の際は下記よりお問い合わせください。
※同業他社様からのお問い合わせはご遠慮ください。教育研修会社、および教育研修事業を営む企業様からのお問い合わせはお断りしております。
詳細な資料、お見積りをご希望の方はまずは下記より資料請求をお願いします。
※同業他社様からのお問い合わせはご遠慮ください。

