コンプライアンス研修で使えるゲーム5選|ハラスメント・マナーを体験で学ぶ
コンプライアンス研修にゲームが効果的な3つの理由
コンプライアンス研修は多くの企業で実施されていますが、「毎年同じ内容で社員が飽きている」「座学だけでは行動が変わらない」といった悩みをよく耳にします。
そこで近年注目されているのが、ゲームを活用したコンプライアンス研修です。ゲーム型研修が効果的な理由は3つあります。
1. 「自分ごと」として考えられる
ハラスメントやビジネスマナーの問題は、座学で「こういう行為はNGです」と伝えるだけでは響きません。ゲームでは参加者自身が判断・議論するため、「自分だったらどうするか」を具体的に考えるきっかけになります。
2. 認識のズレが見える化される
コンプライアンス違反の多くは、「これくらい大丈夫だろう」という認識のズレから生じます。ゲーム型研修では、同じ場面に対する判断がチーム内で異なることを目の当たりにでき、グレーゾーンへの感度が高まります。
3. 楽しく学べるから記憶に残る
コンプライアンス研修は堅いテーマになりがちですが、ゲーム形式なら楽しみながら学べます。ポジティブな感情を伴う体験は記憶に定着しやすく、研修後の行動変容につながります。
コンプライアンス研修で使えるゲーム5選
ここからは、コンプライアンス研修で活用できるゲームを5つご紹介します。弊社(株式会社HEART QUAKE)のゲーム3つに加え、他社のゲームも2つ紹介しますので、自社の課題に合ったものを選んでみてください。
1. ハラスメントフラグ ─ 認識のズレを見える化するカードゲーム

ハラスメントフラグは、ハラスメントについての認識のズレを見える化するカードゲーム型研修です。
50枚のカードに書かれた職場の場面について、参加者が「ホワイト」「ライトグレー」「グレー」「ブラック」の4段階で判定します。同じ場面でもチームメンバーの判定が異なることで、「自分の当たり前は他人の当たり前ではない」という気づきが生まれます。
さらに、QRコードで他社の回答データと比較できるため、自社の認識レベルを客観的に把握することも可能です。
・所要時間: 1〜2時間
・人数: 3〜100名
・提供形式: レンタル
・テーマ: ハラスメント防止
お客様の声:
2. 人狼取締役会 ─ アサーティブ・コミュニケーションを学ぶゲーム

人狼取締役会は、企業向けにカスタマイズされた人狼ゲームで、アサーティブ・コミュニケーション(相手を尊重しながら自分の意見を伝える技術)について学べます。
一般的な人狼ゲームと異なり、「処刑されても最後まで参加できる」「全員が発言する機会がある」など、職場の研修に適した設計になっています。ゲームを通じて、相手の意見を聴く姿勢や根拠に基づいた主張の仕方を体験的に学ぶことができます。
コンプライアンスの観点では、「おかしいと思ったことを適切に指摘できる」コミュニケーション力の向上に貢献します。
お客様の声:
・所要時間: 1〜3時間
・人数: 4〜100名
・提供形式: レンタル
・テーマ: アサーティブ・コミュニケーション
3. マナーストーリー ─ クイズ形式でビジネスマナーを学ぶカードゲーム

マナーストーリーは、クイズ形式でビジネスマナーの基礎やビジネスマナーの必要性を学ぶカードゲームです。
名刺交換、電話応対、メールの書き方など、社会人として必要なマナーをカードゲーム形式で楽しく学べます。新入社員研修はもちろん、コンプライアンスの基盤となるビジネスマナーの再確認として中堅社員にも活用できます。
・所要時間: 30分〜2時間
・人数: 2〜100名
・提供形式: レンタル
・テーマ: ビジネスマナー
4. 無法地帯 ─ 36事例で学ぶコンプライアンス教育ゲーム(grass-roots社)
無法地帯は、株式会社grass-rootsが提供するコンプライアンス教育に特化したカードゲームです。
出典: grass-roots社 コンプライアンス教育ゲーム
情報漏洩、横領、ハラスメント、SNSトラブルなど36の具体的な違反事例をカードゲーム形式で学びます。各事例について「これはコンプライアンス違反か?」をチームで議論することで、法令遵守の意識を高められます。
買い切り型(33,000円〜)のため、繰り返し実施する場合にコストパフォーマンスが高いのが特徴です。
・所要時間: 約1時間
・人数: 少人数〜
・提供形式: 購入(買い切り)
・テーマ: コンプライアンス全般
5. ボスの品格 ─ パワハラグレーゾーンの認識ズレを学ぶゲーム(カレイドソリューションズ社)

出典: カレイドソリューションズ社
ボスの品格は、カレイドソリューションズ株式会社が提供するパワハラ防止研修用のカードゲームです。
パワハラのグレーゾーンにあたる言動をカード化し、上司役と部下役がそれぞれ「どの程度問題か」をランク付けします。上司と部下の認識のズレが得点差として可視化されるため、「自分では問題ないと思っていた言動が、部下にはハラスメントと感じられていた」という気づきが生まれます。
ANA等の大企業での採用実績があります。
・所要時間: 1〜2時間
・提供形式: 講師派遣 / レンタル
・テーマ: パワハラ防止
テーマ別の選び方ガイド
コンプライアンス研修の課題に応じて、最適なゲームは異なります。以下の表を参考にお選びください。
| 課題・テーマ | おすすめゲーム | 提供元 |
|---|---|---|
| ハラスメント全般の意識向上 | ハラスメントフラグ | HEART QUAKE |
| パワハラのグレーゾーン対策 | ボスの品格 | カレイドソリューションズ |
| 不正・法令違反の事例学習 | 無法地帯 | grass-roots |
| 指摘できるコミュニケーション力 | 人狼取締役会 | HEART QUAKE |
| ビジネスマナーの基礎固め | マナーストーリー | HEART QUAKE |
弊社のゲームは複数を組み合わせて実施することも可能です。例えば、午前にハラスメントフラグで認識のズレを体験し、午後に人狼取締役会でアサーティブなコミュニケーションを練習するといった1日研修プログラムも設計できます。
提供形式と費用
弊社のゲーム型研修は、「講師派遣」と「キットレンタル」の2つの形式でご提供しています。

キットレンタルでは、ゲームキット一式に加えて、講師用スライドとトークスクリプト(進行台本)をお送りします。スライドのノート欄に「ここでこう話す」というセリフが書いてあるため、研修の進行経験がない方でも安心して実施できます。

| ゲーム | レンタル | 講師派遣 |
|---|---|---|
| ハラスメントフラグ | ◯ | ◯ |
| 人狼取締役会 | ◯ | ◯ |
| マナーストーリー | ◯ | ◯ |
管理職研修向けのビジネスゲームをまとめて比較したい方は、管理職研修で使えるビジネスゲーム10選|目的別の選び方と比較表つきもあわせてご覧ください。
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