コンプライアンス研修で使えるゲーム5選|ハラスメント・マナーを体験で学ぶインフォグラフィック

【結論】コンプライアンス研修の形骸化を防ぐには、ゲームを用いた体験型学習が効果的です。
「ハラスメントフラグ」や「人狼取締役会」、「マナーストーリー」などのゲームは、参加者が当事者として判断し議論することで、ハラスメントやマナーに対する認識のズレを可視化します。
座学だけでは得られない高い学習効果と行動変容を促し、社内のコンプライアンス意識を楽しく向上させます。

目次

1. コンプライアンス研修にゲームが効果的な3つの理由
2. コンプライアンス研修で使えるゲーム5選
3. 1. ハラスメントフラグカード版 ─ 認識のズレを見える化するカードゲーム
4. 人狼取締役会 ─ アサーティブ・コミュニケーションを学ぶゲーム
5. マナーストーリー ─ クイズ形式でビジネスマナーを学ぶカードゲーム
6. 無法地帯 ─ 36事例で学ぶコンプライアンス教育ゲーム(grass-roots社)
7. ボスの品格 ─ パワハラグレーゾーンの認識ズレを学ぶゲーム(カレイドソリューションズ社)
8. テーマ別の選び方ガイド
9. 提供形式と費用
10. よくある質問
11. コンプライアンス研修|ゲーム研修導入をご検討の方へ

コンプライアンス研修にゲームが効果的な3つの理由

コンプライアンス研修は多くの企業で実施されていますが、「毎年同じ内容で社員が飽きている」「座学だけでは行動が変わらない」といった悩みをよく耳にします。

そこで近年注目されているのが、ゲームを活用したコンプライアンス研修です。ゲーム型研修が効果的な理由は3つあります。

1. 「自分ごと」として考えられる
ハラスメントやビジネスマナーの問題は、座学で「こういう行為はNGです」と伝えるだけでは響きません。ゲームでは参加者自身が判断・議論するため、「自分だったらどうするか」を具体的に考えるきっかけになります。

2. 認識のズレが見える化される
コンプライアンス違反の多くは、「これくらい大丈夫だろう」という認識のズレから生じます。ゲーム型研修では、同じ場面に対する判断がチーム内で異なることを目の当たりにでき、グレーゾーンへの感度が高まります。

3. 楽しく学べるから記憶に残る
コンプライアンス研修は堅いテーマになりがちですが、ゲーム形式なら楽しみながら学べます。ポジティブな感情を伴う体験は記憶に定着しやすく、研修後の行動変容につながります。

コンプライアンス研修で使えるゲーム5選

【要点】コンプライアンス研修に活用できるゲームを5つご紹介します。株式会社HEART QUAKEが提供するゲーム3つに加え、他社のゲームも2つ取り上げ、ハラスメントマナーといったテーマを体験で学べるツールを厳選しました。自社の課題に合ったゲームを選び、効果的な研修を実施しましょう。

ここからは、コンプライアンス研修で活用できるゲームを5つご紹介します。弊社(株式会社HEART QUAKE)のゲーム3つに加え、他社のゲームも2つ紹介しますので、自社の課題に合ったものを選んでみてください。

1. ハラスメントフラグカード版 ─ 認識のズレを見える化するカードゲーム

ハラスメントフラグ カード

ハラスメントフラグは、ハラスメントについての認識のズレを見える化するカードゲーム型研修です。

50枚のカードに書かれた職場の場面について、参加者が「ホワイト」「ライトグレー」「グレー」「ブラック」の4段階で判定します。同じ場面でもチームメンバーの判定が異なることで、「自分の当たり前は他人の当たり前ではない」という気づきが生まれます。

さらに、QRコードで他社の回答データと比較できるため、自社の認識レベルを客観的に把握することも可能です。

・所要時間: 1〜2時間
・人数: 5〜100名超
・提供形式: レンタル
・テーマ: ハラスメント防止

お客様の声:

受け身ではなく、能動的にハラスメントと向き合う契機となった

ハラスメントフラグの詳細はこちら

2. 人狼取締役会 ─ アサーティブ・コミュニケーションを学ぶゲーム

人狼取締役会

人狼取締役会は、企業向けにカスタマイズされた人狼ゲームで、アサーティブ・コミュニケーション(相手を尊重しながら自分の意見を伝える技術)について学べます。

一般的な人狼ゲームと異なり、「処刑されても最後まで参加できる」「全員が発言する機会がある」など、職場の研修に適した設計になっています。ゲームを通じて、相手の意見を聴く姿勢根拠に基づいた主張の仕方を体験的に学ぶことができます。

コンプライアンスの観点では、「おかしいと思ったことを適切に指摘できる」コミュニケーション力の向上に貢献します。

お客様の声:

非常に良いビジネス研修だったと思います。場が盛り上がりつつも、単なるゲームにとどまらず、自己主張や状況判断の難しさを体感できる点が印象的でした

・所要時間: 1〜3時間
・人数: 4〜100名超
・提供形式: レンタル
・テーマ: アサーティブ・コミュニケーション

人狼取締役会の詳細はこちら

3. マナーストーリー ─ クイズ形式でビジネスマナーを学ぶカードゲーム

【要点】「マナーストーリー」は、クイズ形式でビジネスマナーの基礎と必要性を学べるカードゲームです。名刺交換や電話応対、メールの書き方など、社会人に必須のマナーを楽しく習得できます。新入社員研修だけでなく、コンプライアンスの基盤となるマナーの再確認として中堅社員にも有効で、2名から100名超まで対応し、30分から2時間で実施可能です。

マナーストーリー

マナーストーリーは、クイズ形式でビジネスマナーの基礎やビジネスマナーの必要性を学ぶカードゲームです。

名刺交換、電話応対、メールの書き方など、社会人として必要なマナーをカードゲーム形式で楽しく学べます。新入社員研修はもちろん、コンプライアンスの基盤となるビジネスマナーの再確認として中堅社員にも活用できます。

・所要時間: 30分〜2時間
・人数: 2〜100名超
・提供形式: レンタル
・テーマ: ビジネスマナー

マナーストーリーの詳細はこちら

4. 無法地帯 ─ 36事例で学ぶコンプライアンス教育ゲーム(grass-roots社)

無法地帯は、株式会社grass-rootsが提供するコンプライアンス教育に特化したカードゲームです。

出典: grass-roots社 コンプライアンス教育ゲーム

情報漏洩、横領、ハラスメント、SNSトラブルなど36の具体的な違反事例をカードゲーム形式で学びます。各事例について「これはコンプライアンス違反か?」をチームで議論することで、法令遵守の意識を高められます。

買い切り型(33,000円〜)のため、繰り返し実施する場合にコストパフォーマンスが高いのが特徴です。

・所要時間: 約1時間
・人数: 少人数〜
・提供形式: 購入(買い切り)
・テーマ: コンプライアンス全般

grass-roots社のサイトはこちら

5. ボスの品格 ─ パワハラグレーゾーンの認識ズレを学ぶゲーム(カレイドソリューションズ社)

ボスの品格 パワハラ防止ゲーム

出典: カレイドソリューションズ社

ボスの品格は、カレイドソリューションズ株式会社が提供するパワハラ防止研修用のカードゲームです。

パワハラのグレーゾーンにあたる言動をカード化し、上司役と部下役がそれぞれ「どの程度問題か」をランク付けします。上司と部下の認識のズレが得点差として可視化されるため、「自分では問題ないと思っていた言動が、部下にはハラスメントと感じられていた」という気づきが生まれます。

ANA等の大企業での採用実績があります。

・所要時間: 1〜2時間
・提供形式: 講師派遣 / レンタル
・テーマ: パワハラ防止

カレイドソリューションズ社のサイトはこちら

テーマ別の選び方ガイド

コンプライアンス研修の課題に応じて、最適なゲームは異なります。以下の表を参考にお選びください。

課題・テーマ おすすめゲーム 提供元
ハラスメント全般の意識向上 ハラスメントフラグ HEART QUAKE
パワハラのグレーゾーン対策 ボスの品格 カレイドソリューションズ
不正・法令違反の事例学習 無法地帯 grass-roots
指摘できるコミュニケーション力 人狼取締役会 HEART QUAKE
ビジネスマナーの基礎固め マナーストーリー HEART QUAKE

弊社のゲームは複数を組み合わせて実施することも可能です。例えば、午前にハラスメントフラグで認識のズレを体験し、午後に人狼取締役会でアサーティブなコミュニケーションを練習するといった1日研修プログラムも設計できます。

提供形式と費用

【要点】弊社のゲーム型研修は、講師派遣キットレンタルの2つの形式で提供しており、研修の進行経験がない方でも安心して実施できます。ハラスメントフラグ、人狼取締役会、マナーストーリーといったゲームが両形式で利用可能です。キットレンタルでは、ゲームキット一式に加え、講師用スライドとトークスクリプトが提供されます。

弊社のゲーム型研修は、「講師派遣」と「キットレンタル」の2つの形式でご提供しています。

提供方法

キットレンタルでは、ゲームキット一式に加えて、講師用スライドとトークスクリプト(進行台本)をお送りします。スライドのノート欄に「ここでこう話す」というセリフが書いてあるため、研修の進行経験がない方でも安心して実施できます

マナーストーリーのスライドとトークスクリプト

ゲーム レンタル 講師派遣
ハラスメントフラグ
人狼取締役会
マナーストーリー

管理職研修向けのビジネスゲームをまとめて比較したい方は、管理職研修で使えるビジネスゲーム10選|目的別の選び方と比較表つきもあわせてご覧ください。

よくある質問

Q. ハラスメント研修用のゲームはオンラインでも実施できますか?

はい、オンラインでの実施に対応したゲームもございます。例えば、ハラスメントの認識のズレを可視化するハラスメントフラグ(オンライン版)は、ウェブ会議システム等を利用してリモート環境でもスムーズに実施可能です。

Q. ビジネスマナーを学ぶゲームはどのようなものがありますか?

カードゲーム形式で楽しくマナーを学べるマナーストーリー(カード版)がございます。また、研修の内製化や講義部分の強化をご検討の場合は、あわせてビジネスマナースライド販売の活用もおすすめです。

Q. ゲームのルール説明や進行がうまくできるか不安ですが、サポートはありますか?

キットレンタル形式では、ゲームキット一式に加えて、詳細な進行台本(トークスクリプト)や投影用スライドを同梱しています。また、アサーティブ・コミュニケーションを学ぶ人狼取締役会など、プロの講師を派遣して進行をすべてお任せいただくプランもご用意しています。

Q. オンラインで実施できるクイズ形式のコンプライアンス研修はありますか?

オンライン環境で多人数が同時に参加できるクイズイベントとして、みんなのクイズをご活用いただけます。コンプライアンスやマナーに関するオリジナルクイズを作成し、全員で競い合いながら楽しく知識を定着させることができます。

Q. 研修ゲームの導入費用はどのくらいかかりますか?

ご提供するゲームや実施規模、レンタルか講師派遣かといった提供形式によって異なります。具体的な金額や御見積については、ご要望に合わせて個別にご案内いたしますので、まずはお問い合わせください。

Q. 複数のゲームを組み合わせて1日の研修プログラムを組むことは可能ですか?

はい、可能です。例えば、午前中にハラスメントフラグ(オンライン版)で認識のズレを学び、午後に人狼取締役会で適切な伝え方を学ぶといった、課題に合わせた最適な組み合わせをご提案いたします。

コンプライアンス研修|ゲーム研修導入をご検討の方へ

詳細な資料、お見積りをご希望の方はまずは下記より資料請求をお願いします。

※同業他社様からのお問い合わせはご遠慮ください。

【関連記事】理解度チェックには無料クイズも活用できます
コンプライアンスクイズ29問の受講画面(結論box+Q1の判定例)
社内研修に本記事のゲームを取り入れる前に、まずコンプライアンスクイズ29問(無料・登録不要)で受講者の現時点の理解度を可視化するのがおすすめです。ハラスメント/情報管理/IT・生成AI/取引先関係など11分野を、性弱説の視点解説付きで全29問カバーしています。
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※研修の目的、ゴール、実施背景など箇条書きで構いませんのでご記入下さい。

その他、実施時期や受講人数など(300文字以内)



この記事を書いた人

千葉 順
千葉 順
株式会社HEART QUAKE 代表取締役
元法政大学兼任講師(キャリアデザイン論)
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