野球のポジション当てゲーム

コミュニケーション研修や、採用グループワークで使えるコミュニケーションゲームをご紹介します。
今回は「野球のポジション当てゲーム」というゲームです。

このゲームはジグソーメソッドと呼ばれる手法を用いており、各人が持っているバラバラな情報をつなぎ合わせると正解にたどり着けるようになっています。

【New!】オンラインでの野球のポジション当てゲーム

なお、新型コロナウイルス感染拡大の影響によってzoomなどのウェブ会議システムを利用したオンラインでの野球のポジション当てゲームをご検討中の方は下記を御覧ください。

オンラインで実施可能なグループワーク!野球のポジション当てゲームオンライン

それでは本題に入りましょう!

ゲームの設定

みなさんは、S社の本社総務課員です。
明日の日曜日には、関連会社の野球大会がありますが、先程主催会社のA社より「名簿作成の為にメンバーとポジションを知らせてくれと頼んでおいたが、未だに連絡をもらっていない。大至急連絡して欲しい。」と電話がありました。

この仕事は、係長の担当でしたが、今週、係長は出張の忙しさに紛れて忘れてしまったらしいのです。
現在のところ、係長と連絡をとる方法がありません。また、今日は土曜日の為、野球部のある工場は休日で、野球部長の自宅に電話をしてみましたが留守のようです。

そこで、工場の人の自宅へ電話を入れたりして色々調べてみましたが、あなたの手もとに集まったのは、断片的な情報だけです。
しかし、何とかしてA社には連絡をしなければならないので、9人のメンバーとそれぞれのポジションを突き止めて下さい。

情報カード

ポジションについての情報は情報カードに記載されています。
これらの情報を元に誰が、どのポジションなのか、を特定していくゲームとなります。

野球のポジション当て カード
※画像は弊社で提供している野球のポジション当てゲームキット(カード)となります。

1.藤山選手はサードと同じアパートに住んでいるということだ。
2.センターはライトより背は高いが、足はライトの方が早い。
3.鈴木選手の妹さんはセカンドと婚約中だそうで、どうも挙式は来春だそうだ。
4.キャッチャーの長男とサードの次女は同じ小学校の同級生だそうだ。
5.ショートとサードそれに桜井選手の3人はよく揃って競馬に行くそうだ。
6.ピッチャーはとても麻雀が強く、今月も梅田選手と菊池選手から5000円ずつまきあげたそうだ。
7.外野選手のうち一人はどうも木下選手か松村選手らしい。
8.小川選手はどうも奥さんとうまくいっていないようだ。近々離婚するのではないかとの噂がとんでいる。
9.選手達はよく揃ってゴルフに行くが、梅田・藤山・桜井の3選手はどうしてもキャッチャーとセカンドには勝てないようだ。
10.ピッチャーの奥さんはサードの妹さんだそうだ。
11.松村選手はキャッチャーと、又、桜井選手はピッチャーととても仲が良いようである。
12.選手たちのうちで、独身なのは、鈴木・梅田・山田の3選手、それにセンターとライトの5人である。
13.山田選手は桜井選手より背が高く、木下選手は桜井選手より背が低い。しかし、この3人はいずれもファーストより低い。

ここまでのカード情報は旧版となります。2023年2月より今の時代に合わせた新しいカード情報での提供となります。
野球のポジション当てゲームのカードが新しくなります

ここからは、問題文を一部改変しております。
製品をご購入いただくと正式な問題文が閲覧可能です。

14.選手たちのうちで酒を飲まないのは、XXX選手とXXX選手。それにショートの3人だけだそうだ。
15.バッテリーと内野手の全員はXXX・XXX・XXXの3選手を除くとみんな外野の小川選手より背が低い。
16.鈴木選手は外野手のX人と一緒に麻雀をよくするそうだ。

【補足情報】
・ポジションに関する基礎情報
・バッテリー=ピッチャーとキャッチャー
・外野手=レフト、センター、ライト
・内野手=ファースト、セカンド、サード、ショート

ゲームのやり方

9人のポジション コミュニケーション 研修
※弊社提供の野球のポジション当てゲームキットを使って社内講師で実施頂けます

ゲームは以下の流れで実施されます。

1.ルールの説明
 例:
 ・自分の情報カードを他の人に見せてはいけない
 ・ポジションに関する基本的な情報について
2.グループ(4〜6名)で考えます(40分)
3.正解の発表
4.振り返り

正解発表、振り返りを実施すると1時間〜1時間半、ワークの実施だけなら40分程度となります。

このゲームの重要なポイントとしては全員が発言しなければ解決できない、という点です。

コミュニケーション能力の向上に有効な理由

このゲームのポイントは以下の3点です。

コミュニケーションスキル(報連相)の体験
⇒ 把握できた情報の報告、自分の持つ情報の連絡、不明な情報についての相談、という報連相の実践が可能です。

論理的に考える・伝えることの重要性
⇒情報をそのまま伝えるのではなく、そこから導ける結論を論理的に伝える
 必要があります。

情報整理のための図表の使い方の理解
⇒メンバー全体に効率的に情報を伝達するために情報を図表を使って上手に整理することが求められます。

導入社数と受講者満足度

2025年10月現在、弊社での野球のポジション当てゲームの導入社数は約210社、受講者満足度は4.86(5点満点)となっております。

最新の満足度などについてはこちらからご覧いただけます。

なお、野球のポジションがわからない方の満足度が下がらないようにポジションについての説明カードも含まれております。

野球のポジション当てゲームの実施をご検討中の方へ
(無料サンプル貸出あり)

弊社では講師派遣はもちろん、ゲームキット、投影用の資料(pptx)、社内講師用の動画マニュアルをレンタルという形式でもご提供しております。

さらに具体的な実施の流れ(タイムライン)を知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

野球のポジション当てゲーム実施の詳しい流れ

スライド形式での説明資料はこちらをご覧ください。

弊社では野球のポジション当てゲームを実施するにあたっての野球のポジション当てゲームキット(カード、運営スライド(pptx形式)、ワークシート(PDF形式)、ファシリテーター向け動画マニュアル)のレンタル(貸し出し)を行っております。
野球のポジション当て カード

有料となりますが、ゲームキットを利用することでワークシートだけを使って実施するよりも参加者の満足度が高まり、またスライド作成などの準備工数が大幅に削減できます。

提供するパワーポイントには講師向けのトークスクリプトや解説が含まれています。

準備工数を掛けずに野球のポジション当てゲームを実施したい方で、詳細な資料や、無料のサンプル貸し出しをご希望の方はまずは下記より資料請求をお願いします。

※同業他社様からのお問い合わせはご遠慮ください。

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その他、実施時期や受講人数など(300文字以内)

今回は、チームビルディングゲームで世界的に有名な「マシュマロチャレンジ」の実施の流れをご紹介します。
マシュマロチャレンジ

「マシュマロチャレンジ」とは、パスタ等の備品を使って出来るだけ高いタワーを建て、マシュマロをタワーの上に乗せてその高さを競う、チームビルディングゲームです。

【実施要項】
対象人数:8〜100名以上(1チーム 4名)
実施時間:約30分-2時間
実施環境:
・プロジェクター、各チームに1つのテーブル、マシュマロチャレンジ実施キット
特徴:
99cmと言われる世界記録にチャレンジします。
・複数回繰り返すことでPDCAサイクルの重要性を学ぶことができます。
・運営用スライドと公式キット(下画像)の提供により、
 準備工数を抑え、社内講師で実施可能です。

マシュマロチャレンジ 備品 準備

それでは、実施の流れのご紹介です。

マシュマロ・チャレンジ実施の流れ 90〜120分推奨

①ルール説明(約10分)

事前に各チームにマシュマロやパスタといった備品を配布します。
社内講師の方は、運営スライドを使ってルール説明を行います。

②ゲーム実施(18分)

マシュマロチャレンジは、作戦や建築を含めて1チーム4名で18分間での実施という公式ルールが決められています。(ただし、実際には4名で割り切れない場合もあると思いますので3名や5名で実施しても構いません)

与えられた備品を使い、チームで相談し、試行錯誤しながらタワーを立てていきます。

マシュマロチャレンジ実施風景
マシュマロチャレンジ実施風景

しかし、終了時間が迫ってくると、タワーが倒れてしまったチームの落胆の声・悲鳴
が聞こえてきます。

これはマシュマロの重さにタワーが耐えられず、タワーが倒れてしまうからです。

③計測タイム・結果発表(約10分)

計測にうつります。計測は不正がないよう、隣のチームのタワーの高さを計測します。
チームによっては、終盤で倒れてしまい、記録が出ないチームもあるかもしれません。

全チームの計測が完了したら、成績発表を行います。
(上位チームだけ発表するのでも構いません)
マシュマロチャレンジ実施風景
マシュマロチャレンジ実施風景

なお、弊社での最高記録は92cm(下画像)となっています。

④振り返り(約10分)

振り返りシートを使って、ゲームの振り返りを行います。なぜ自分たちがこの順位になったのか、どうすればより良い結果を出す事ができたのかを、個人・チームで話し合います。

​マシュマロチャレンジでは、子供のチームの方が大人たちのチームより平均成績がいいというデータがあります。

これはTEDという動画の中で説明されています。(下動画)

大人たちは、準備や計画に時間をかけてからタワーを建てて、最後の数分でマシュマロを上に置こうとしますが、たいていの場合タワーはマシュマロの重みに耐えられず倒れてしまい記録が出ません。
それに比べて子供達は最初にマシュマロを手に取り、18分間かけて試行錯誤を繰り返しながらタワーを作るので、自立可能なタワーができるのです。

⑤再チャレンジ<②〜③繰り返し>(約23〜46分)

通常、②から④を2回から3回繰り返し実施します。
振り返りで学んだ事をすぐに実践にいかせるので、高速でPDCAを回す体験ができるので、ほとんどのチームは回数を重ねるごとに高いタワーを作る事ができ、楽しみながらチームワークを高める事ができます。

また、3回目のチャレンジの前にはSCAMPERというアイデア発想法を紹介し、より高いタワーを建てるためのヒントを提供します。

⑥褒め合いワーク&最後のまとめ(約10分)

ゲーム終了後にはゲームを通して感じたお互いの強み・良いところを褒め合うワークを実施します。チームビルディングとしてお互いの強みを理解するということはとても重要だと思います。

最後に、研修を通して学んだ事を個人・チームで振り返って、研修は終了となります。​
みなさんの会社でも、ぜひマシュマロチャレンジを取り入れてチームビルディングをやってみてください。

以上が、マシュマロチャレンジの実施の流れとなります。
ゲームの実施回数にもよりますが、60分〜120分での実施を推奨しております。

弊社での導入社数と受講者満足度

2026年1月現在、弊社でのマシュマロチャレンジの導入社数は約200社、受講者満足度は4.9(5点満点)となっております。

最新の満足度はこちらからご覧いただけます。

「マシュマロチャレンジ」実施要項まとめ

【対象人数】8〜100名以上(1チーム 4名)
【実施時間】30分-2時間
【予算】
・運営スライド:3万円(ゲームの説明や振り返り含む)
・運営キット:4,000円/1チーム分(1チーム3回戦分。運営スライドに追加で料金がかかります)
・講師派遣:15万円〜(30名までの場合、キット代含む)

弊社ではマシュマロ・チャレンジ実施のための運営スライド(パワーポイント形式)、及び、運営キットを販売しております。

※運営キットイメージ

講師無しで、準備工数を掛けずに実施したいという方はお問い合わせください。
運営キットは不要で資料のみの場合はお申込みの翌営業日には納品させて頂きます。

提供するパワーポイントには講師向けのトークスクリプトや解説が含まれています。

スライド形式での説明資料はこちらをご覧ください。

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マシュマロ・チャレンジというチームビルディングとして有名なゲームがあります。(マシュマロタワーと呼ばれることもあります)

TEDでもトム・ウージェック氏が「塔を建て、チームを作る」と題してその効果についてプレゼンテーションを行っています。

ここでは、マシュマロ・チャレンジの実施方法について書いていきたいと思います。
実施の際の参考になれば幸いです。

ゲームの概要

マシュマロチャレンジ

マシュマロ・チャレンジは乾麺のパスタ、テープ、ひも、マシュマロを使って自立可能なタワーを立て、最も高いタワーを作ったチームの優勝となるゲームです。

準備物

公式ルールでは1チームにつき以下の備品を用います。

  • 乾燥パスタ:20本
  • マスキングテープ:90cm
  • ひも :90cm
  • マシュマロ:1つ
  • はさみ:1つ
  • マシュマロチャレンジ

    時間を計測するもの:全体で1つ

    ルール

  • 原則4人1チーム
  • 自立可能で出来るだけ高いタワーを立てること。
  • テープで足場を固定してはいけません。
  • タワーの上にマシュマロを置くこと。(パスタに刺してもOK)
  • パスタやテープ、ひもは切ったり、貼ったりするのはOKです。
  • マシュマロは切ってはいけません。
  • プレイ時間は18分間(作戦タイムも含む)。
  • 計測の最中もタワーが立っていなければならない。
  • 世界記録と弊社記録(92cm)

    世界記録は99cmと言われています。
    ただし、残念ながら99cmの記録の写真などはWEB上に無いようです。

    なお、弊社で実施させていただいた約170社(2024年12月現在)での最高記録は92cm(下画像)となっています。

    導入事例:100名でのマシュマロチャレンジ(最高記録は92cm)

    この92cmという記録は3回目の実施での記録となっており、3回目の実施の前にはSCAMPERというアイデア発想法を紹介しています。

    弊社での導入社数と受講者満足度

    2026年1月現在、弊社でのマシュマロチャレンジの導入社数は約200社、受講者満足度は4.9(5点満点)となっております。

    最新の満足度はこちらからご覧いただけます。

    マシュマロ・チャレンジでの学び

    マシュマロ・チャレンジによる学びは人それぞれですが、よく出てくる学びの3つのパターンを書いておきます。

  • 計画よりも試行錯誤が重要
  • (他のチームのやり方を見て)発想力に乏しかった
  • もっとうまく役割分担できたはず
  • 体験者の声はどれもVUCAの時代に必要なスキルであることがわかると思います。
    92cmの記録が出た時の実施のように複数回ゲームを実施する場合は、ゲームとゲームの間にPDCAやSCAMPERなどの紹介を含めた振り返りを行うことが重要です。

    振り返りを実施しないとマシュマロチャレンジはただのゲームになってしまいます。

    また、上画像はプロジェクトマネジメントを体系的にまとめたPMBOKの10の知識エリアとマシュマロチャレンジを関連付けたものです。
    もちろん、全ては網羅できていませんし、対応していると言ってもその深さは実際のそれとは異なりますが、プロジェクトマネジメントを体系的に理解・体感するためにも有効な手法といえます。

    マシュマロチャレンジのより具体的な実施の流れを知りたい方は、こちらの記事もご覧下さい。

    マシュマロチャレンジ詳しい実施の流れ

     

    マシュマロ・チャレンジ実施要項まとめ

    【対象人数】4〜100名以上(1チーム 4名)
    【実施時間】30分〜2時間
    【予算】
    ・運営スライド資料のみ:3万円
      +マシュマロ・チャレンジキット:4,000円/チーム(3回戦分)
    ・講師派遣:15万円〜(30名までの場合、キット代含む)
    詳細は無料PDF資料にてご確認頂けます。

    準備工数を掛けずに実施したい方へ

    マシュマロチャレンジ
    弊社では講師派遣型の他にマシュマロチャレンジを実施するにあたっての
    ・運営スライド(ppt形式)
    ・ワークシート(PDF形式)
    ・ファシリテーター向け動画マニュアル
    ・マシュマロ・チャレンジキット(パスタ、マシュマロ、テープ、紐、メジャー、ハサミ)
    の提供を行っております。

    講師無しで、準備工数を掛けずに実施したいという方はお問い合わせください。
    資料(スライド)のみの場合はお申込みの翌営業日には納品させて頂きます。

    提供するパワーポイントには講師向けのトークスクリプトや解説が含まれています。

    スライド形式での説明資料はこちらをご覧ください。

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    地図作成ゲームジグソータウン

    今回は、研修にオススメの地図作成ゲーム4選ということで、地図作成をテーマにした研修コンテンツをご紹介します。

    目次(クリックするとその項目にジャンプします)

    地図作成ゲームとは
    地図作成ゲームの特徴
    1.ジグソータウン
    2.桃太郎村の地図
    3.パズルマップゲーム
    4.バスは待ってくれない
    コンテンツの選び方
    地図作成ゲームの実施をご検討の方へ

    地図作成ゲームとは

    地図作成ゲームとは、参加者にバラバラに与えられた情報を使って、街の地図を完成させたり、地図上にある建物の配置を特定するゲームです。
    断片的な情報を整理して問題解決を目指す、情報整理ゲームの一種となります。
    組織やチーム内のチームビルディング目的での利用や、内定者や新入社員の交流を深める目的で利用されます。

    地図作成ゲームの特徴

    研修コンテンツとしての特徴は、以下の3点があります。

    1.全員が発言することができる

    参加者にバラバラに配られる情報を使うので、クリアする為には、必ず全員が発言する必要があります。
    また、あまりビジネス的な堅苦しい内容ではないので、初対面同士でも気軽に交流しやすく、内定者懇親会や、新入社員同士のチームビルディングコンテンツとして人気があります。

    2.コミュニケーション力(伝える力)が必要

    ただ自分の持っているカードを読み上げるだけではなく、要点をまとめて伝える力や、関連する情報を適切なタイミングで伝える力が試されます。
    ゲームによっては、文字情報ではなく、絵に描かれた内容を伝える等、さらに伝達の難易度が高いものもあります。

    3.情報を整理するロジカルシンキングが必要

    正解を導き出す為には、集まった情報を整理する力や、仮説を立てていくつかのパターンを試し、整合性が取れているかを確認する必要があるので、論理的思考力も必要となります。

    地図作成ゲーム4選

    それでは、ここからは研修にオススメの地図作成ゲームを4つご紹介します。

    1.ジグソータウン

    地図作成ゲームジグソータウン
    ジグソータウンは、架空の街であるジグソータウンの地図を完成させるゲームです。
    地図の断片である地図カード(全22枚)のうち、20枚を並び替え、ジグソータウンの街の地図を完成させます。

    参加者には、情報カード(全12枚)視点カード(全6枚)という、地図完成に必要なカードが配られます。
    情報カードには文字による情報もありますが、

    視点カードと呼ばれる、自分が地図上のある地点に立っている視点を描いたカードがあるのが特徴です。

    文字だけの情報カードはただ読めば内容は伝わりますが、
    視点カードが入ることで、何を伝えるべきなのか?を考える必要があります。

    導入事例としてファソテック様での新入社員研修での利用の記事を公開しております。

    【導入事例】株式会社ファソテック様の新入社員研修でジグソータウンを導入いただきました

    株式会社HEART QUAKE

    弊社

    受講者の反応はいかがでしたか?

    お客様

    ご担当者様

    とても楽しんでいました。
    毎年の事ですが、
    ゲームの後に一気に新入社員同士で会話が始まる
    ことが証明されています。

    2025年12月現在、ジグソータウンの導入社数は約80社、受講者満足度は平均4.93(5点満点)となっております。

    最新の受講者満足度はこちらからご覧いただけます。

    「ジグソータウン」実施概要
    ゲーム実施時間:40分(ルール説明、振り返りを入れて約90分)
    価格
    レンタル:5万円(税別)〜
    講師派遣:15万円(税別)〜

    社内講師で実施頂けるキットのレンタル(情報カードや運営用のパワーポイント、及び、講師用の動画マニュアル付き)を行っております。

    提供するパワーポイントには講師向けのトークスクリプトや解説が含まれています。

    ジグソータウンについての詳細はこちらを御覧ください。

    地図作成ゲーム「ジグソータウン」

    2.桃太郎村の地図


    ※上画像は弊社提供の桃太郎村の地図ゲームキット(運営スライド、講師向け動画マニュアル含む)となります。

    桃太郎村の地図は、桃太郎村という架空の村の地図があり、その村に存在する建物(よろずや、八百屋、神社など)が、それぞれどこにあるのかを特定していくというゲームです。
    参加者には、建物の場所を特定する為の情報が書かれた情報カード(全12枚)が配られます。

    地図作成ゲームの中で比較的難易度が低いコンテンツで、ゲームの実施時間も20分(全体で1時間)程度なので、アイスブレイク目的でも実施しやすいコンテンツとなります。

    「桃太郎村の地図」実施概要
    ゲーム実施時間:20分(ルール説明、振り返りを入れて60分)
    価格
    レンタル:5万円(税別)〜
    講師派遣:15万円(税別)〜

    2024年12月時点で桃太郎村の地図の導入社数は約50社、受講者満足度は4.81(5点満点)となっています。

    最新の満足度についてはこちらからご覧いただけます。

    ゲームの詳しい内容はこちらを御覧ください。

    情報を整理して地図を完成せよ!「桃太郎村の地図」

    3.パズルマップゲーム

    パズルマップゲームも、ジグソータウンと同様に街の地図を完成させるゲームです。
    各参加者には、地図のピース(全17枚)が配られていて、その情報を口頭で伝えることで、地図を完成させます。

    「パズルマップゲーム」実施概要
    ゲーム実施時間:2〜3時間(ルール説明〜振り返りまで)
    価格
    2週間レンタル:14.6万円(税別)〜
    年間レンタル:40万円(税別)〜

    4.バスは待ってくれない

    「バスは待ってくれない」は、歯痛が止まらないジャックくんのために、隣町の歯医者へ行く地図を作るグループワークゲームです。
    「隣町にはA,B2つのバス停があります」「歯医者は公園の前です」など、チーム全員に渡された断片的な情報(カード情報)を手掛かりにコミュニケーションを取り合いながら、チームで協力して課題に取り組みます。

    「バスは待ってくれない」実施概要
    ゲーム実施時間:2時間(ルール説明〜振り返りまで)
    価格
    購入:5.5万円(税別)
    講師派遣:15万円(税別)

    詳しくはこちらからご覧ください。

    バスは待ってくれない

    コンテンツの選び方

    今回は4つの地図作成ゲームを紹介させて頂きました。
    それぞれのゲームの、難易度や所要時間、そして費用についてまとめたので、コンテンツを選ぶ際の参考にしてもらえたらと思います。

    地図作成ゲーム

    難易度で選ぶ場合

    例えば内定者研修等で、初対面同士のアイスブレイクを目的に実施する場合は、難易度の高くない桃太郎村の地図がおすすめです。
    部署内のチームビルディング研修等、難易度が高めのものをお探しの場合は、ジグソータウン(ハード版)、中ぐらいの難易度で実施したい場合は、パズルマップゲームや、バスは待ってくれない。ジグソータウン(ノーマル版)をご検討下さい。

    ※ジグソータウンは、ノーマル版・ハード版の情報カードを両方送るので、どちらかを選んで実施可能です。

    実施時間で選ぶ場合

    実施に取れる時間が1時間程度と短い場合は、桃太郎村の地図でしたら、ルール説明〜ゲーム実施〜振り返りまでで1時間程度で実施する事ができます。その他、ゲーム〜振り返りまでの時間が決まっている場合は、実施時間を参考にコンテンツをお選び下さい。

    予算で選ぶ場合

    予算が限られている場合は、桃太郎村の地図、ジグソータウンはレンタルで5万円(税別)から実施可能です。
    バスは待ってくれないも、55000円で購入が可能です。

    地図作成ゲームの実施を検討中の方へ
    無料サンプルの貸出が可能

    弊社では上記で紹介した地図作成ゲームのうち、「ジグソータウン」「桃太郎村の地図」について、
    社内講師で実施頂けるキットのレンタル(情報カードや運営用のパワーポイント、及び、講師用の動画マニュアル付き)を行っております。

    金額などの詳しい資料(PDF形式・無料)をお問い合わせください。

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    今回はリーダーズインテグレーションにストレングスファインダー®を使う方法についてご紹介したいと思います。

    リーダーズインテグレーションとは

    リーダーズインテグレーション

    リーダーズインテグレーションとはリーダーと部下の信頼感を高めるためのワークショップの手法です。

    インテグレーションとは「統合」という意味で、リーダーを含めて「チームを統合する」というような意味になります。

    リーダーズインテグレーションのやり方はシンプルで、チームビルディング系の書籍にも多く登場します。

    1.ファシリテーターからリーダーズインテグレーションの流れの説明

    2.リーダーから「自己紹介」、及び、「これまでやってきたこと」を発表
     新任の場合は「抱負」も含めて発表するとよいでしょう。

    3.リーダーが部屋から「退室

    4.メンバーだけで以下の項目について意見を出す
      ① リーダーについて知っていること
      ② リーダーについて知らないこと
      ③ リーダーに知っておいてほしいこと
      ④ メンバーがリーダーのためにできること

     ※模造紙とポストイットを用意し、ポストイットに意見を書いて、メンバー間で発表しながら、模造紙に貼っていくと良いでしょう

    5.メンバーが部屋から「退室」

    6.リーダーが「入室

    7.リーダーはポストイットを見ながら、意見への回答を考える
     例:リーダーについて知らないこと、に関して、後ほど回答する

     ※場合によってはファシリテーターが議論の流れをリーダーに説明。

    8.メンバーが「入室

    9.リーダーからメンバーに回答する

    10.フリートーク

    リーダーズインテグレーションについての詳細は過去記事でもご紹介しております。あわせご覧ください。

    リーダーズインテグレーションのやり方

    リーダーズインテグレーションにストレングスファインダー®
    を使う方法

    ということで本題のリーダーズインテグレーションにストレングスファインダー®を使う方法をご紹介したいと思います。ちなみに、現在の正式名称はクリフトンストレングス®となっておりますが、この記事では認知度の高いストレングスファインダーと記載させて頂きます。

    「ストレングスファインダー®」はGallup社が開発した個人の強みの元(資質)を特定し、日々の業務やチーム活動に活かすためのツールです。

    ​177個の質問に答えることで、個人の才能や強みの元となる資質を34種類に分類し、上位の資質を特定することができます。

    では、このストレングスファインダーをリーダーズインテグレーションにどのように活用するのか?というと、以下の流れはいかがでしょうか。
    色付きの部分が変更した項目です。

    1.ファシリテーターからリーダーズインテグレーションの流れ
     +ストレングスファインダーの説明

    2.リーダーから「自己紹介」、及び、「これまでやってきたこと」を発表
     新任の場合は「抱負」も含めて発表するとよいでしょう。
     +上位資質をそれが活きたエピソードを含めて紹介
     また、自分の弱みの紹介

    3.リーダーが部屋から「退室」

    4.メンバーだけで以下の項目について意見を出す
      ① リーダーについて知っていること
      ② リーダーについて知らないこと
      ③ リーダーに知っておいてほしいこと
      ④ メンバーがリーダーのためにできること
      ⑤ チームストレングスグリッドを用いたチームの強み、弱みの整理

     ※模造紙とポストイットを用意し、ポストイットに意見を書いて、メンバー間で発表しながら、模造紙に貼っていくと良いでしょう

    5.メンバーが部屋から「退室」

    6.リーダーが「入室」

    7.リーダーはポストイットを見ながら、意見への回答を考える
     例:リーダーについて知らないこと、に関して、後ほど回答する

     ※場合によってはファシリテーターが議論の流れをリーダーに説明。

    8.メンバーが「入室」

    9.リーダーからメンバーに回答する

    10.フリートーク

    ストレングスファインダーを使うメリット

    リーダーズインテグレーションにストレングスファインダーを使うことのメリットについて大きく3つ挙げれれると思います。

    1.「強み」を中心に進行することができる
    ⇒「強み」というテーマがあることで会話が始まりやすい

    2.リーダーの過去の経験と人となりを知ることができる
    強みが発揮されたエピソードを話してもらうことで、
    リーダーの過去と人となりの両方を一気に知ることができます

    3.チームメンバーの状況も共有しやすい
    チームストレングスグリッドを用いることで
    リーダーに対してメンバーの強みや弱みの状況を伝えやすい

    チームストレングスグリッドとは下記のようなチームメンバーの強みの一覧表のことを言います。

    ※弊社の一部の社員とパートナーのグリッド

    詳しい説明はこちらをご覧ください。

    ストレングスファインダー®をチームで活用する方法

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。今回はリーダーズインテグレーションにストレングスファインダー®を使う方法をご紹介しました。

    なお、弊社ではギャラップ認定クリフトンストレングスコーチによるチームビルディング研修を提供しています。

    認定コーチによるチームビルディング研修として、大きく2種類をご用意しております。
    それが、しっかり3時間プランと、簡易版の1時間プランです。

    しっかり3時間プランでは、リーダーズインテグレーションの運営はもちろん、ストレングスファインダーの解説、お互いの強みについてのインタビュー、チームの状態の把握(どんな強みを持っている人が多いのか)、そして、活用法の模索を行っていきます。

    一方、簡易版1時間プランでは、レポートの読み解き方のレクチャーや、チームの状態の把握(どんな強みを持っている人が多いのか)を中心に解説していきます。

    詳しくはこちらをご覧ください。

    ストレングスファインダーを使ったチームビルディング研修

    チーム単位でのワークショップの実施についての詳細はこちらからお問い合わせをお願いいたします。

    【対象人数】4〜50名(1チーム 4-6名推奨)
    【実施時間】3時間 ※簡単な解説のみの1時間プランも可
    【予算】
    ・講師派遣:40万円〜 ※1時間プランは10万円〜
     ※1時間プランの場合はストレングスファインダーの受検料が別途かかります。
    効果的なポイント:
    ・個人の強みを理解し、活用法を学ぶ
    ・チームとしてメンバーの強みをどう活かし、補完し合えるかを学ぶ

    スライド形式での説明資料はこちらをご覧ください。

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    ※研修の目的、ゴール、実施背景など箇条書きで構いませんのでご記入下さい。

    その他、実施時期や受講人数など(300文字以内)

    リーダーズインテグレーション

    リーダーズインテグレーションとはリーダーと部下の信頼感を高めるためのワークショップの手法です。

    インテグレーションとは「統合」という意味で、リーダーを含めて「チームを統合する」というような意味になります。

    リーダーズインテグレーションのやり方

    リーダーズインテグレーションのやり方はシンプルで、チームビルディング系の書籍にも多く登場します。

    1.ファシリテーターからリーダーズインテグレーションの流れの説明

    2.リーダーから「自己紹介」、及び、「これまでやってきたこと」を発表
     新任の場合は「抱負」も含めて発表するとよいでしょう。

    3.リーダーが部屋から「退室

    4.メンバーだけで以下の項目について意見を出す
      ① リーダーについて知っていること
      ② リーダーについて知らないこと
      ③ リーダーに知っておいてほしいこと
      ④ メンバーがリーダーのためにできること

     ※模造紙とポストイットを用意し、ポストイットに意見を書いて、メンバー間で発表しながら、模造紙に貼っていくと良いでしょう

    5.メンバーが部屋から「退室」

    6.リーダーが「入室

    7.リーダーはポストイットを見ながら、意見への回答を考える
     例:リーダーについて知らないこと、に関して、後ほど回答する

     ※場合によってはファシリテーターが議論の流れをリーダーに説明。

    8.メンバーが「入室

    9.リーダーからメンバーに回答する

    10.フリートーク

    いかがでしょうか。リーダーズインテグレーションというたいそうな名前が付いている割にはやっていることは大したことないな、と感じたのではないでしょうか。

    リーダーズインテグレーションの利用シーン

    リーダーズインテグレーションは大きく2つのシーンで活用することが有効です。

    1.新任のリーダーが着任した場合
    2.リーダー自身が、チームとしてのまとまりを感じていない場合

    1.新任のリーダーが着任した場合

    新任のリーダーが着任した場合は、お互いのことをよく知るために効果的であることはなんとなく感じていただけると思います。

    歓迎会の前の1時間程度の時間で実施すると効果的だと思います。

    2.リーダー自身が、チームとしてのまとまりを感じていない場合

    もっと効果的なのはリーダー自身が、チームとしてのまとまりや、自分への信頼感を感じていない場合です。

    多くの場合、他のメンバーや、リーダーに対する不満はあるが、それが吐き出せずにいる状態にあります。

    このワークを実施することで、リーダーにとっては少々厳しい意見をもらうこともあるでしょうが、チームとしての一体感や、ベクトルを合わせるためには重要なプロセスだと思います。

    ファシリテーターは誰がやるべきか?

    リーダーズインテグレーションのファシリテーションは誰が行うべきか?ということで悩まれるかもしれません。

    外部のファシリテーターに入ってもらうのであれば事前にアイスブレイクを行ったり、個人的な批判合戦になってしまう可能性を避けることができます。

    しかし、見ていただいたとおり、手順が簡単ですのでわざわざお金を掛けて外部のファシリテーターに依頼するよりもメンバーの中で向いていそうな人にお願いするのが良いかと思います。

    タイムライン

    最後にどのようなタイムラインで実施するのが良いかということですが、正解はありませんので、仮にタイムラインを引くとすると以下の様になります。

    1.リーダーズインテグレーションの流れの説明(3分)

    2.リーダーから「自己紹介」、及び、「これまでやってきたこと」を発表(3分)

    3.リーダーが部屋から「退室」

    4.メンバーだけで以下の項目について意見を出す(各8分,計32分)
      ① リーダーについて知っていること
      ② リーダーについて知らないこと
      ③ リーダーに知っておいてほしいこと
      ④ メンバーがリーダーのためにできること

    5.メンバーが部屋から「退室」

    6.リーダーが「入室」

    7.リーダーはポストイットを見ながら、意見への回答を考える(10分)

    8.メンバーが「入室」

    9.リーダーからメンバーに回答する(15分)

    10.フリートーク(30分)

    合計:約1時間半(93分)

    オプション:ストレングスファインダーを活用する方法

    ここまでは一般的なリーダーズインテグレーションのやり方についてご紹介してきましたが、オプションとして、ストレングスファインダー®を活用したリーダーズインテグレーション(現在の正式名称はクリフトンストレングス)もご提案しています。

    詳しくはこちらをご覧ください。

    リーダーズインテグレーションにストレングスファインダー®を使う方法

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。

    1.新任のリーダーが着任した場合
    2.リーダー自身が、チームとしてのまとまりを感じていない場合

    にはぜひリーダーズインテグレーションを実施してみてください。

    なお、弊社ではリーダーズインテグレーションにストレングスファインダーを活用したプランを提供しております。
    詳しくはこちらをご覧ください。

    リーダーズインテグレーションにストレングスファインダー®を使う方法

    また、リーダーズインテグレーションについては下記の書籍でも紹介されています。

    今回は、キャリア教育で利用されるゲームの傾向について書いてみたいと思います。

    若手向けのキャリア教育ではしばしば、受講者に仕事へのイメージを持ってもらうために
    ゲームが利用されています。

    弊社でも東京大学藤本先生らのグループが開発された未来の職業を考えるキャリア教育ゲームジョブスタを提供しておりますが、これ以外にも世の中には多くのキャリア教育用ゲームが開発されています。

    キャリア教育 ゲーム

    ジョブスタについてはこちらを御覧ください

    今回はそんなキャリア教育ゲームをざっくり3つの種類にわけてご紹介したいと思います。

    キャリア教育で用いられる3種類のゲーム

    早速ですが、3種類のゲームとは下記となります。

    1.職業自体について考えるゲーム
    ⇒「ジョブスタ」や、小学生向けの「職業診断ゲーム わくわくワーク」など

    2.職業体験をするゲーム
    ⇒「キャリアシミュレーションプログラム」や「パン屋激戦区ゲーム」など

    3.人生観を考えるゲーム
    ⇒「ワークスタイルトランプ」や「死の疑似体験ワーク」など

    1.職業自体について考えるゲーム

    1つめは職業自体について考えるゲームで、前述のジョブスタも、小学生向けの「職業診断ゲーム わくわくワーク」も未来の職業を考えるというコンセプトは似ています。

    自分のキャリアを考える上で、世の中にどんな職業があるのかを知ることは重要ですし、また、Youtuberという職業が20年前には存在しなかったように、未来に生まれる職業を考えることで自分の未来を考えることができます。

    ジョブスタはまさに未来の職業を考えるゲームとなります。

    実際にジョブスタを大学生のキャリア教育に利用した効果として下記のようなデータがでています。

    詳しくは下記の記事をご覧頂ければと思いますが、簡単に書くと、キャリアに対する計画性や、キャリアに対する自己理解が向上しています。

    大学生のキャリア教育にゲーム教材「ジョブスタ」を利用した効果

    2025年5月時点での導入社数は約90社、受講者満足度は4.89(5点満点)となっています。

    最新の満足度はこちらからご覧いただけます。

    ジョブスタの提供については購入またはレンタルを選択いただけます。

    2.職業体験をするゲーム

    2つめは職業体験をするゲームで、(独)労働政策研究・研修機構が開発したキャリアシミュレーションプログラムや、後述するパン屋激戦区ゲームなどがあります。


    画像参照:https://www.jil.go.jp/institute/discussion/2010/10-05.html

    上画像のキャリアシミュレーションプログラムは就職後の職業生活のイメージ(就業イメージ)を伝えるためのグループワーク型の授業/セミナー用教材です。対象は大学生2~3年生とされています。

    一方、「パン屋激戦区ゲーム」は中学生を対象とした店の経営と収益の追求を仮想体験するキャリア教育向けゲームということで、仕事というものを疑似体験するゲームになっています。

    パン屋激戦区ゲームの詳細については下記の論文を御覧ください。

    キャリア教育におけるゲーム導入の試み
    ー「パン屋激戦区ゲーム」の開発・実施・評価一

    上月彩香(株式会杜システムデイ)
    吉永 潤(神戸大学)

    https://www.jstage.jst.go.jp/article/jasag/22/1/22_146/_article/-char/ja

    上記の論文ではパン屋激戦区ゲームの効果として店員さんの接客や、商品の値段などをよく見るようになったというサービスの受給者から提供者への意識変革が見られているようです(下画像)


    ※論文より

    仕事を疑似体験するゲームとして、弊社では、プロジェクトマネジメントを疑似体験するボードゲーム「プロジェクトテーマパーク」を提供しております。

    弊社ではプロジェクトテーマパークの実施にあたって、講師派遣はもちろん、上画像にあるビールゲームキットの貸し出し(カード、ボード、コマ、運営スライド、講師向け動画マニュアルなど)による社内講師での実施も可能となっております。

    詳しくはこちらをご覧ください。

    ヌーラボと連携して「プロジェクトテーマパーク」を用いた研修を提供します!

    3.人生観を考えるゲーム

    3つめは職業というよりは人生というキャリアを考えるワークで、ワークスタイルトランプや、死の疑似体験ワークなどが挙げられます。

    ワークスタイルトランプ

    ワークスタイルトランプは理想の働き方を考えるトランプゲームです。52枚のカードにはそれぞれ別々の働き方についてのキーワードが記述されています。


    参加者にはその中から自分の理想の働き方に近いと思うカードを10枚選択してもらいます。


    実はカードのマークや色には意味があり、自己分析に使うことができたり、参加者同士で選んだカードについての相互インタビューなどを行いながら他者理解を行うことができるワークです。

    料金はこちらをご覧ください。

    提供するパワーポイントには講師向けのトークスクリプトや解説が含まれています。

    ワークスタイルトランプの詳しい内容はこちらをご覧ください。

    相互理解を促すためのワークショップ向けツール「ワークスタイルトランプ」

     

    死の疑似体験ワーク

    死の疑似体験ワークでは脳腫瘍が発覚した主人公になりきり、大切なものを手放していくプロセスの中で、自分にとって大事なものはなにか?に気づいていくワークとなります。

    パーソルホールディングス株式会社様の公募型研修の実施レポートは下記よりご覧いただけます。

    「死の疑似体験」から、自分にとって大切なものを考える。オンライン社内研修を実施

    大学生向けに実施した事例(オンライン開催)はこちらをご覧ください。

    キャリア教育として「死の疑似体験ワーク オンライン」を実施した結果

    弊社では講師派遣はもちろん、社内講師で実施できる運営用のパワーポイント資料、及び、動画マニュアルの販売を行っております。

    まとめ

    なにより、ジョブスタもパン屋激戦区ゲームも多くの受講者が楽しかったと回答しておりゲームを用いたキャリア教育には一定の効果が見込めると思います。

    ジョブスタの概要についてはこちらをご覧ください。

    製品紹介ページはこちらとなります。

    ジョブスタ製品紹介ページ

    スライド形式での説明資料はこちらをご覧ください。

    ワークスタイルトランプについての概要はこちらをご覧ください。

    死の疑似体験ワークの概要についてはこちらをご覧ください。

    製品紹介ページはこちらとなります。

    死の体験ワークショップのやり方

    今後のキャリア教育を考えるにあたって今回紹介した3つの種類のゲームをうまく組み合わせていければより効果的と考えています。
    参考になれば幸いです。

    これらのゲームへのお問い合わせ、詳細資料のご希望は下記からお問い合わせください。
    ※同業他社様からのお問い合わせはご遠慮ください。

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    今回は最近話題のエフェクチュエーションを体験から学ぶビジネスゲーム研修についてご紹介したいと思います。

    エフェクチュエーションとは?

    まずは、そもそもエフェクチュエーションって何?ということについて軽く紹介しておきたいと思います。

    エフェクチュエーションとは・・・

    熟達した起業家に対する意思決定実験から発見された、
    高い不確実性に対して予測ではなくコントロールによって対処する思考様式」です

    吉田 満梨,中村 龍太.
    エフェクチュエーション 優れた起業家が実践する「5つの原則」 (p.19). Kindle 版.

    つまり、エフェクチュエーションは起業家特有の思考ということになります。
    より具体的に書けば、起業家が新規事業を立ち上げる際の思考法となります。
    熟達した起業家の新規事業立ち上げのプロセスは以下のようだと説明されています。

    なお、エフェクチュエーションには5つの原則があります。

    インディアナ大学のサラス・サラスバシー教授によって提唱されました。
    5つの原則についての解説は過去記事をご覧ください。

    新規事業立ち上げのためのエフェクチュエーションの5原則

    エフェクチュエーションをビジネスゲームで体験する
    「トレード&グロース」

    エフェクチュエーションの理論は頭では「なるほど、そういうものか」とわかると思いますが、実際に実行するのは難しいものだと思います。熟達した起業家特有の思考をそんなに多くの人が身につけているわけはないですからね。。。

    そこで、弊社ではビジネスゲームという一種のシミュレーション環境においてエフェクチュエーションの高い不確実性に対して予測ではなくコントロールによって対処する思考様式を体験してもらう研修を提供します。

    そのビジネスゲームがが「トレード&グロース」です。VUCAのような高い不確実性を再現したビジネスゲームとなっています。

    なお、ゲームの目的はゲーム終了時の事業価値の最大化です。

    ゲームとしては、開始時に各チームには7枚のカードが配布されます。(各チームには異なるカードが配布されます)

    そして、次がこのゲームの特徴なのですが、このゲームのルールも情報カードに記述されており、各チームはルールの一部しかわかっていません

    したがって、エフェクチュエーションの原則の手中の鳥のように今、見えている情報や所与の手段だけでゲームを進めていく必要があります。

    これはいわゆるハグルというゲームの形式を取っています。
    ※ハグルについては過去記事をご覧ください。
    アイスブレイクに使える交渉ゲーム「ハグル」

    例えば、以下のようなルールカードがあります。

    つまり、誰も全体のルールや事業価値を最大化する方法を完全には知らないという状態でゲームがスタートします。

    そこで、他のチームが持っているルールカードを把握するために情報共有を行ったり、事業価値を最大化するすためにカードを交換するための交渉をすることになります。

    ここでクレイジーキルトの原則や、飛行機のパイロットの原則が必要となります。他のパートナーと協力したり、情報を集めるというコントロール可能な活動に集中する必要があるのです。

    チームを超えたコミュニケーションを取る必要があるのもこのゲームの特徴です。

    また、ゲームの途中で全体のルールが変わる場合があります。(下記情報カードのNo.2の発動)

    このときにレモネードの法則という思考が重要となります。起きた変化をうまく活かせるかが重要になるわけです。

    とここまでトレード&グロースがエフェクチュエーションと関連していることを説明しながら解説してきましたが、許容可能な損失についてはゲームではあまり満たせてない要素となります。
    このあたりはゲームのあとの解説でご紹介する、という形式になります。

    いかがでしたでしょうか。今回はエフェクチュエーションを体験から学ぶビジネスゲーム研修ということで「トレード&グロース」をご紹介しました。
    ゲーム型研修は、“実践の前の疑似体験”として非常に効果的です。混乱、試行錯誤、対話、合意形成……といった現実と似た構造の中で体感することで、参加者にリアルな気づきを与えます。

    実施に興味のある方は下記のお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

    【対象人数】12名以上(1チーム 4-6名推奨)
    【実施時間】1時間半〜3時間(3時間の場合はゲームを2回実施
    【予算】
    ・講師派遣:20万円〜

    スライド形式での説明資料はこちらをご覧ください。

    お問い合わせ内容

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    研修目的

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    その他、実施時期や受講人数など(300文字以内)

    人狼」 というゲームをご存知でしょうか。
    数年前から流行し、現在でもイベントとして人狼会が開催されたり、人狼カードゲームが発売されていたり、LINEグループを用いた人狼運営システムがあったりと、人気は衰えていないようです。

    人狼 研修

    カードゲームとしてアマゾンでも販売されています。

    今回は、そんな人狼がコミュニケーション研修のコンテンツとして利用できるのか?という研究について紹介したいと思います。

    人狼ゲームを用いたコミュニケーショントレーニングの効果測定

    今回紹介するのは、人狼ゲームをコミュニケーション研修として使ったときの効果測定についての研究です。

    人狼ゲームを用いた コミュニケーショントレーニングの 効果測定
    東京福祉大学 丹野 宏昭

    https://osf.io/t9np2/

    人狼ゲームとは

    まず、人狼をご存じない方に簡単に人狼というゲームを説明したいと思います。
    資料の中では以下のように説明されています。

    人狼陣営と村人陣営にわかれて行われる
    会話を中心としたコミュニケーションゲーム。

    人狼陣営は自分の正体がばれないように嘘をつき、 村人陣営は人狼陣営がだれか探す

    少し詳しく書いておくと、以下のような形式です。

    1.村人の中に数名の人狼が隠れています。(6人チームなら2名程度)
    2.人狼同士はだれが人狼なのかを知っています。
    3.村人は全ての人狼を、人狼は全ての村人を処刑すれば勝利です。
    4.ゲームは昼と夜の2つのターンを繰り返して行われます。
    5.昼のターンではだれが人狼なのかを全員による話し合いの中で見つけていきます。
    6.昼の最後に、多数決で人狼だと思われる人物を1人処刑します。
       ※人狼側の嘘によって村人を処刑してしまう可能性があります
    7.夜のターンでは、人狼側だけがコミュニケーションをとり、村人のうち1名を処刑することができます。
    8.夜の最後に、処刑された人物が言い渡されます。
    9.5〜8をゲームが終了するまで繰り返します。

    村人は全ての人狼を、人狼は全ての村人を処刑すれば勝利です。

    コミュニケーション研修としての効果

    資料によればゲームの実施、振り返りを3回実施したときの、研修実施前、研修実施後(2週間後、3ヶ月後)の各種指標の比較による分析が行われています。

    結果として以下のような結論が導き出されています。

    人狼ゲームを用いたトレーニングによって、 社会的スキルと自己主張の持続的な促進効果が期待できる。

    つまり、この研究では、人狼はコミュニケーション研修として効果的である、ということです。

    人狼によって他者疑念が増すデメリットはみられない

    また、下記のようにも記載されています。

    他者疑念が増すというデメリットはみられない

    人狼は嘘をついたり、つかれたり、というゲームですので、ゲームをすることで他者疑念、疑り深くなることがデメリットとして考えられますが、この研究ではそのようなデメリットは見られないということでした。

    社会的スキル(KiSS-18)とは

    ここで注目したいのが社会的スキルとは何か?ということです。
    資料では社会的スキルを測る尺度としてKiSS-18(菊池 1998)という尺度を用いています。

    KiSS-18研究ノート(菊池章夫)によればKiSS-18は Kikuchi’s Scale of Social Skills の略で、社会的スキルを18個の項目で測定する尺度とされています。

    また、同資料の中で、社会的スキルとは、対人関係を円滑にするスキル、と説明されています。

    KiSS-18研究ノートのダウンロードはこちからから。
    ダウンロード:https://ci.nii.ac.jp/naid/110004677435

    さて、KiSS-18の18項目とは以下の項目です。

    1.他人と話していて、あまり会話が途切れないほうですか。
    2.他人にやってもらいたいことを、うまく指示することができますか。
    3.他人を助けることを、上手にやれますか。
    4.相手が怒っているときに、うまくなだめることができますか。
    5.知らない人でも、すぐに会話が始められますか。
    6.まわりの人たちとの間でトラブルが起きても、それを上手に処理できますか。
    7.こわさや恐ろしさを感じたときに、それをうまく処理できますか。
    8.気まずいことがあった相手と、上手に和解できますか。
    9.仕事をするときに、何をどうやったらよいか決められますか。
    10.他人が話しているところに、気軽に参加できますか。
    11.相手から非難されたときにも、それをうまく片付けることができますか。
    12.仕事の上で、どこに問題があるかすぐに見つけることができますか。
    13.自分の感情や気持ちを、素直に表現できますか。
    14.あちこちから矛盾した話が伝わってきても、うまく処理できますか。
    15.初対面の人に自己紹介が上手にできますか。
    16.何か失敗したときに、すぐに謝ることができますか。
    17.周りの人たちが自分とは違った考えをもっていても、うまくやっていけますか。
    18.仕事の目標を立てるのに、あまり困難を感じないほうですか。

    これらに対して以下の5つの中から自分に合致しているものを選びます。

    「いつもそうだ」 = 5
    「たいていそうだ」 = 4
    「どちらでもない」 = 3
    「たいていそうでない」 = 2
    「いつもそうでない」 = 1

    合計値は18〜90までの値を取るので統計的に以下のように分類されることがあるようです。

    得点が54点以下が下位25%の「低社会的スキル群」

    得点が63点以上が上位75%の「高社会的スキル群」

    参考:
    社会的スキルと学業パフォーマンスとの関連性
    内藤 誼人 2013

    KiSS-18については他にも面白い研究がたくさんあるので今後書いていきたいと思います。

    企業向け人狼ゲーム「人狼取締役会」

    なお、弊社では企業向け人狼ゲームとして「人狼取締役会」を提供しております。

    特徴としては、人が死なない、投票などで除外されても最後まで話し合いに参加可能、など企業内で実施するのに適した形にカスタマイズされています。

    導入事例:スポーツビズ様での実施

    株式会社HEART QUAKE

    弊社

    全体を通しての率直な感想を教えてください

    お客様

    ご担当者様

    非常に良いビジネス研修だったと思います。
    対戦型の要素があることで、場が盛り上がりつつも、
    単なるゲームにとどまらず、自己主張や状況判断の難しさを体感できる
    点が印象的でした。

    楽しさと学びが両立しており、コミュニケーション活性化を目的とした
    社内イベントとしても最適だと感じました。

    企画側としても当初はどのような状況になるか想像がつかない部分も
    ありましたが、実際に開催してみると想定していた以上に盛り上がり
    参加者同士のコミュニケーション活性化にもつながったと感じています。

    全体として非常に有意義で、
    普段見られない社員の姿を見ることができる良い機会となりました。

    詳しくはこちらをご覧ください。

    【導入事例】株式会社スポーツビズ様で人狼取締役会を実施いただきました

    人狼取締役会の詳細についてはこちらをご覧ください。

    企業研修に最適な人狼ゲーム!【人狼取締役会】

    まとめ

    まとめとしては、研究によれば人狼はコミュニケーション研修として効果的であり、社会的スキルの促進に効果があるということです。

    内定者研修や新入社員研修などの若手向けの研修に取り入れてみるのはいかがでしょうか。

    今回は、人狼は研修に使えるのか?その2というテーマで論文を紹介していきたいと思います。

    なお、その2となっているのは、過去に人狼はコミュニケーション研修に使えるのか?という記事をあげておりますので、よろしければそちらもご覧ください。

    人狼はコミュニケーション研修に使えるのか?

    今回紹介する論文はこちらです。

    5人人狼におけるプレイヤの熟達過程
    金泉 則天 , 伊藤 毅志(2023)
    情報処理学会ゲーム情報学研究会

    https://www.jcss.gr.jp/meetings/jcss2023/proceedings/pdf/JCSS2023_P2-002.pdf

    5人人狼というのは、人狼における役割が、人狼1名、村人2名、占い師1名、狂人1名という設定です。

    5人人狼の進行方法を簡単にまとめておきます。

    5人人狼(人狼1人、村人2人、占い師1人、狂人1人)の進行方法

    ★役職とゲーム設定
    参加者5人に「人狼1人」「村人2人」「占い師1人」「狂人1人」を配布します。
    占い師は夜に1人を占い、そのプレイヤーが人狼かどうかを知ることができます。
    狂人は人狼をサポートする立場で、正体は人狼にも村人にもわかりません。

    ★ゲームの進行
    1. 昼のターン:
    – 全員で議論を行い、多数決で1人を処刑します。

    2. 夜のターン:
    – 占い師は1人を占い、その人物の役割を確認します。
    人狼は1人を襲撃する相手として選びます
       ※処刑されたプレイヤーの役職を公開するか、しないかはルール次第

    3. 繰り返し:
    – 昼と夜を交互に行います。

    ★勝敗条件
    – 村人陣営の勝利: 人狼を処刑すれば勝利。
    – 人狼陣営の勝利: 人狼と村人の数が同じになれば勝利
             (狂人は人狼陣営としてカウント)。

    さて、論文に話を戻しましょう。論文では、人狼を何度か実施していく中で、人狼初心者が熟達者が行う人狼のスキルを身に着けていく様子を表現されているいます。

    ちなみに、ここでは、熟達者が行う人狼のテクニックとして以下が紹介されています。

    5人人狼では、熟達するにつれて、村人が占い師をカミングアウトする
    「村人CO」と呼ばれるプレイがみられるようになる。

    ※COはカミングアウトの略

    具体的にはこのようなプレイです。

    株式会社HEART QUAKE

    本物の占い師

    私が占ったところXXさんは狂人でした。

    お客様

    村人COをする村人

    私が占い師です。私が占ったところYYさんは村人でした。

    初見ではこれがなぜ有効なのかわかりませんが、論文では熟達者のプレイを分析すると村人が占い師をカミングアウトする「村人CO」が登場するということです。

    考察として以下のようにまとめられています。

    図2はプレイヤの熟達過程を図示したもので、
    実際にどのようなプレイが行われたのかを経験したことで、
    フィードバックが起こり、戦略のチャンクとしての知識が格納され、
    戦術が整理されて保存され、
    次に同様の状況が起こったときには、瞬時に適切なプレイが行えている
    様子が確認された。

    これはまさにコルブの経験学習モデルですね。
    経験学習モデル

    既にご存知の方も多いかと思いますが、経験学習モデルは経験から学ぶプロセスとして4つのプロセスをサイクルにしたものです。(上図参照)

    1.経験
    具体的経験と呼ばれ、普段の業務や、研修中のワークなどが該当します。

    2.省察
    内省的省察と呼ばれ、1の具体的経験を振り返ることを指します。振り返りの手法としてはKPT分析などが知られています。

    新入社員研修で使える振り返りの方法〜後編(KPTなど)〜

    3.概念化
    抽象的概念化と呼ばれ、2の省察の結果、得られた気付きを抽出します。一言で言えば持論を作ることと言えるでしょう。

    4.実践
    能動的実践と呼ばれ、3の概念化で得られた気付きを実践で活用します。

    詳しくは経験学習についての記事をご覧ください。

    経験学習についての記事

    企業向け人狼ゲーム「人狼取締役会」

    なお、弊社では企業向け人狼ゲームとして「人狼取締役会」を提供しております。

    特徴としては、人が死なない、投票などで除外されても最後まで話し合いに参加可能、など企業内で実施するのに適した形にカスタマイズされています。

    詳しくはこちらをご覧ください。

    企業研修に最適な人狼ゲーム!【人狼取締役会】

    結論

    ここまで論文についてのご紹介をしてきましたが、タイトルにある、人狼は研修に使えるのか?という問いについて、過去記事では、コミュニケーション研修に使えるとご紹介しましたが、今回は、3年目研修などでアイスブレイクとして経験学習理論の紹介に利用できるのではないか?と感じています。

    3年目などの研修では、ここまで経験してきたことを内省し、何を学んできたのかを抽象化して言語化するというリフレクションの機会が必要だと思います。
    ここでコルブの経験学習理論を紹介することになるかと思いますが、それをアイスブレイクとして人狼を行ったあとに紹介することで、経験学習理論をより腹落ちして学ぶことができるでしょう。

    ぜひ論文もご覧になってください。

    5人人狼におけるプレイヤの熟達過程
    金泉 則天 , 伊藤 毅志(2023)
    情報処理学会ゲーム情報学研究会

    https://www.jcss.gr.jp/meetings/jcss2023/proceedings/pdf/JCSS2023_P2-002.pdf

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