今回は管理職研修で使えるビジネスゲーム10選と題して、他社のゲームも含めてご紹介したいと思います。
まずは目次から。
なお、弊社では年間400社以上の研修を実施しており、導入実績の一例は下記となります。
導入実績の一例(敬称略)
グーグル合同会社、Apple Japan 合同会社、アマゾンジャパン合同会社、
日本マイクロソフト株式会社株式会社日本政策投資銀行、株式会社みずほ銀行、
アサヒビール株式会社、パナソニック株式会社、三菱商事株式会社、
三井物産株式会社、三菱重工業株式会社、株式会社デンソー、
JAXA(宇宙航空研究開発機構)、全国労働者共済生活協同組合連合会(COOP)
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なお、弊社では、ご紹介したゲームの一部を講師派遣はもちろん、社内講師で実施できるキットとしてカードなどのゲーム備品、投影用スライド(pptx形式)、講師向けの動画マニュアルのレンタルを行っております。

1.合意形成「NASAゲーム」

※弊社提供のNASAゲームキット(カード、ボード等)を使って社内講師で実施頂けます
まずは合意形成や、会議のやり方について学ぶことができるNASAゲームです。
設定としては月に不時着した宇宙飛行士という設定で、母線にたどり着くために15個のアイテムのうち、最も重要なものを1、最も不要なものを15と優先順位をつけていくゲームです。
最終的にはチームメンバーで話し合い、チームとして1つの結論に合意形成していく必要があるのですが、限られた時間の中で、全員が納得できる結論にたどり着くための合意形成の方法をゲーム後の振り返りで学びます。

管理職となり、会議を主催することが多くなると思いますが、多くの人が会議は無駄だと考えています。そこで、ファシリテーション力を含めて会議のやり方についても考え直すことができる振り返りとなっています。
NASAゲームが管理職研修にオススメな理由は下記となります。
管理職研修にオススメなポイント
・合意形成のポイントを学べる
立場や意見が異なる中で、なぜその結論に至ったのかを言語化し、
納得感をつくるプロセスを体験できます。
・ファシリテーションの練習ができる
議論の偏りや論点のズレが起こる中で、進行・整理・介入といった
管理職の判断力が問われます。
2025年6月現在、弊社でのNASAゲームの導入社数は約520社、受講者満足度は4.81(5点満点)となっております。

ゲームの詳しい解説はこちらを御覧ください。
2.心理的安全性を知り、高める「ベストチーム」

ベストチームは昨今注目されている心理的安全性について知り、高めるためのゲームです。
チームに与えられた行動カード(上図の青)を必要枚数集めることによって、行動の効果が発揮され、チームに得点がもたらされるというゲームです。(得点は上図の赤)
得点カードには業績ポイントと関係性ポイントの2種類のポイントが記載されており、カードによっては業績は上がるが、関係性が下がる、など得点を失う場合があります。(下図)

管理職として業績拡大を目指しつつも、人間関係も大事にしていく、まさに最高のチームを目指すゲームとなっています。

ベストチームが管理職研修にオススメな理由は下記となります。
管理職研修にオススメなポイント
・心理的安全性について体験から学べる
業績だけでなく、関係性の質がチームの成果にどう影響するかを、
結果を通して実感できます。
・チームメンバーの役割分担の重要性を学ぶ
役割を決めずに、個々の強みを活かさずに進めた場合との違いが明確になり、
管理職の関わり方が成果を左右することに気づけます。
2025年12月現在、ベストチームの導入社数は約170社、受講者満足度は4.9(5点満点)となっております。

ゲームの詳しい解説はこちらを御覧ください。
3.財務会計 「財務の虎」

※弊社提供の財務の虎キット(カード、ワークシート、運営スライド 等)を使って社内講師で実施頂けます
管理職として求められる知識・スキルに財務会計・ファイナンスについての知識が挙げられると思います。

しかしながら、財務会計の研修はそのイメージから敬遠されがちです。そこで、財務会計・ファイナンスに興味を持ってもらうきっかけとしてビジネスゲームを用いて財務諸表の理解、資金繰りの重要性を学ぶことができます。
財務の虎が管理職研修にオススメな理由は下記となります。
管理職研修にオススメなポイント
・会計知識を楽しく学べる
数字が苦手な管理職でも、意思決定と結果が直結する体験を通じて、
会計を「自分ごと」として理解できます。
・BS/PL/CFの繋がりを学ぶ
一つの判断がどの数字や決算書にどう影響するのかが可視化され、
全体で考える視点が身につきます。
2025年10月現在、財務の虎の導入社数は約150社、受講者満足度4.8(5点満点)となっております。

最新の満足度はこちらをご覧ください。
ゲームの詳しい解説はこちらを御覧ください。

画像参照先:http://daiwariki.blog33.fc2.com/blog-entry-2021.html
なお、より本格的・長時間の総合経営シミュレーションをお探しの場合は、他社製の戦略MGも選択肢です。
研修日数も2日間としっかり使って、複数期分の経営を疑似体験し、価格戦略・生産計画・資金繰りなどを総合的に意思決定するプログラムとして知られています。
経営数字の“手触り”を深めたい場合は「財務の虎」で会計の基礎理解を固めたうえで、戦略MGのような総合編にステップアップする設計も有効です。
4.目的を伝える 「部課長ゲーム」

※弊社提供の部課長ゲームキット(カード、指示書シート 等)を使って社内講師で実施頂けます
4つめは管理職として身につけたいビジョン・目的共有についての学びがあるビジネスゲームです。
このゲームは、部長、課長、一般社員の役割に分かれて実施され、できるだけ早く課題を達成したチームの勝利となります。
ただし、課題の内容を知っている人は部長役だけ(チームに1人)となっており、それ以外のメンバーは課題の内容を知りません。また、部長役は他のメンバーも課題の内容を知っていると勘違いしています。
つまり、部長役がこのゲームの目的をメンバーに伝えるか、課長や一般社員役がこのゲームの目的を聞かないとゲームはクリアできません。
いわゆるリーダーシップだけではなく、中間管理職としてのフォロワーシップについても学ぶことができるゲームとなっています。

部課長ゲームが管理職研修にオススメな理由は下記となります。
管理職研修にオススメなポイント
・ビジョン・目的共有の重要性を学べる
目指す方向が曖昧なまま進むと、現場の判断や行動がバラつくことを
体験から理解できます。
・フォロワーシップ理論を学ぶ
上司だけが引っ張るのではなく、部下がどう関わると組織が機能するのかを、
役割体験を通じて学べます。
2025年11月現在、弊社での部課長ゲームの導入社数は約150社、受講者満足度は4.82(5点満点)となっております。

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5.チームビルディング&経営管理 「ペーパータワーforビジネス」

※弊社提供のゲームキット(コイン、巾着袋、ワークシート等)を使って社内講師で実施頂けます
次ご紹介するのはチームビルディングと経営管理を学ぶビジネスゲームのペーパータワーforビジネスです。
このゲームはアイスブレイクとしてよく知られているペーパータワー(紙を使って、出来るだけ高いタワーを建てる事を目的としたチームビルディングゲーム)に経営の要素を加えた弊社のオリジナルゲームです。
弊社で実施したタワーの最高記録は223cmとなっています。

できるだけ高いタワーを建てるために役割分担が求められますし、できたタワーの高さが会社の売上、使った紙の枚数が原価、チームメンバーへの給与の支払いと、企業経営を疑似体験できます。
ペーパータワーforビジネスが管理職研修にオススメな理由は下記となります。
管理職研修にオススメなポイント
・簡易な企業経営を体験できる
限られた資源と制約の中で意思決定を行い、その結果が成果として
返ってくる経営の構造をシンプルに理解できます。
・PDCAの効果を体験する
振り返りと改善を繰り返すことで成果が伸びるプロセスを体感し、
頭で理解しているPDCAとの違いに気づけます。
2025年10月現在、ペーパータワーforビジネスの導入社数は約140社、受講者満足度は4.9(5点満点)となっております。

最新の満足度はこちらからご覧いただけます。
ゲームの詳しい解説はこちらを御覧ください。
6.全体最適 「ビールゲーム」

※弊社提供のビールゲームキット(カード、ボード、コマ等)を使って社内講師で実施頂けます
6つ目は全体最適やシステム思考についての学びがあるビールゲームです。

ビールゲームは名著学習する組織の中でも紹介されているゲームで、陥りがちな個別最適視点ではなく、部門を越えた全体最適視点が求められるゲームとなっています。
管理職研修の中でも新任管理職というよりはもう少しベテランの管理職向けと言えるでしょう。
ビールゲームが管理職研修にオススメな理由は下記となります。
管理職研修にオススメなポイント
・全体最適思考を体験できる
自分の部署だけを最適化した判断が、組織全体では逆効果になることを
結果として実感できます。
・システム思考を学ぶ
因果関係や時間差による影響が可視化され、個人の努力だけでは解決できない
構造的課題に気づけます。
2025年8月現在、弊社でのビールゲームの導入社数は約80社、受講者満足度は4.74(5点満点)となっております。

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7.ダイバーシティ&インクルージョン 「バーンガ」

※弊社提供のゲームキット(トランプ、ルール説明シート 等)を使って社内講師で実施頂けます
7つ目は昨今、注目されているダイバーシティ&インクルージョンを体験から学ぶ異文化コミュニケーションゲーム「バーンガ」です。
前述したNASAゲームがダイバーシティのメリットを体験できるゲームに対して、バーンガはダイバーシティのデメリットや弊害、また、その乗り越え方を学ぶことができるゲームです。

そういった意味では、ダイバーシティ&インクルージョンというインクルージョンまで含めた学びを得るにはバーンガのほうがオススメとなります。(NASAゲームと合わせて2つ実施するのも面白いでしょう)
バーンガが管理職研修にオススメな理由は下記となります。
管理職研修にオススメなポイント
・ダイバーシティ&インクルージョンを体験できる
ルールや前提が異なる環境に放り込まれることで、少数派・マイノリティの立場を疑似体験し、
「前提が違う」こと自体が摩擦や誤解を生むと気づけます。
・対立についての対処法を学ぶ
意見の衝突を避けるのではなく、建設的な議論へと転換する管理職の関わり方
の理論を学べます。
2025年12月現在、バーンガの導入社数は約30社、受講者満足度は社数が少ない影響もあり、5.0(5点満点)となっております。

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8.メンタルヘルス対策 「ストマネ」

8つ目は今話題のメンタルヘルスをテーマにしたビジネスゲームです。メンタルヘルス対策とし重要なセルフケアとラインケアの重要性をゲームを実施しながら学ぶことができます。
ゲーム終了後、それぞれのチームが迎える結末は以下の4パターン。プロジェクトは無事完遂し、かつ、チームメンバーが心身ともに健康で終えられるようにプロジェクトおよび、ストレスをマネジメントすることが重要です。

※弊社提供のゲームキット(カード、コマ、サイコロ等)を使って社内講師で実施頂けます
ストマネが管理職研修にオススメな理由は下記となります。
管理職研修にオススメなポイント
・セルフケア・ラインケアについて学ぶ
自身の負荷だけでなく、部下の変化やサインに気づけるかが、チームのパフォーマンスに直結
することを体験から理解できます。
・プロジェクトマネジメントを疑似体験できる
業務負荷や役割の偏りがストレスにどう影響するかを可視化し、進捗管理と人のケアを
両立する難しさに気づけます。
2026年1月現在、ストマネの導入社数は約50社、受講者満足度は導入社数が少ない影響もあるかと思いますが、5.0(5点満点)となっております。

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9.ハラスメント防止 「ハラスメントフラグカード」

ハラスメントフラグカードは、パワハラ・セクハラ等のグレーゾーン事例を題材に、受講者同士の認識の違い(ホワイト/ライトグレー/ダークグレー/ブラック)を可視化しながら、線引きや伝え方を議論・学習するカードゲームです。単なる「してはいけないことの講義」ではなく、能動的に参加し、チームで対話することで、心理的安全性の土台づくりや管理職としての指導・配慮のバランス感覚を養います。
ゲームでは設問カード(全50問)に対して各自が判定し、チーム内の回答をワークシートに記録します。なぜそう判断したのかという理由や背景・文脈を共有する過程そのものが学びとなり、「自分と他者の物差しの違い」を実感できます。実施後は、回答が割れた論点を振り返り、実務での声かけ・注意の仕方、エスカレーションや相談ルートまで具体化していきます。
ハラスメントフラグが管理職研修にオススメな理由は下記となります。
管理職研修にオススメなポイント
・グレーゾーンの線引きを体験的に学べる
指導とハラスメントの境界や受け取り方の違いを可視化し、
「何が問題になり得るのか」を具体的に理解できます。
・心理的安全性の土台を醸成できる
安心して違和感や意見を口にできる関係性が、ハラスメントの予防と健全なマネジメント
につながることに気づけます。
実施形式は講師派遣または社内講師キット(カード+運営スライド+講師向け動画マニュアル)での実施が可能。人数は4~100名規模まで柔軟に対応できます。
ゲームの詳しい解説はこちらをご覧ください。
10.プロジェクトマネジメント 「プロジェクトテーマパーク」

最後はプロジェクトマネジメントについてのビジネスゲームです。管理職として必要な力にプロジェクトをマネジメントする力が求められると思います。

しかし、プロジェクトマネジメントについては多くの知識・スキルが必要なのにも関わらず、これまでプロジェクトマネジメントについて誰かに教えてもらったことがある、という人は少ないと思います。
そこで、実際では失敗できないプロジェクトマネジメントをゲームで疑似体験することで失敗や成功から気づきを得て、実際のプロジェクトに活かすことが可能となります。
プロジェクトテーマパークが管理職研修にオススメな理由は下記となります。
管理職研修にオススメなポイント
・プロジェクトマネジメントを疑似体験できる
期限・制約・トラブルが同時に発生する中で、計画・調整・判断を行う
管理職の役割を体感できます。
・メンバーのお互いの強みを理解することの重要性を学ぶ
個々の得意・不得意を踏まえた役割設計が、プロジェクト全体の成果を大きく左右
することに気づけます。
2025年12月現在、プロジェクトテーマパークの導入社数は約90社、受講者満足度は4.91(5点満点)となっております。

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ゲームの詳しい解説はこちらを御覧ください。
管理職向けのビジネスゲームをご検討中の方へ
無料サンプルの貸出あり
いかがでしたでしょうか。今回は管理職研修で使えるビジネスゲーム10選として、目的に応じたビジネスゲームをご紹介させていただきました。
座学だけでなく体験型の管理職研修をご検討中の方の参考になれば幸いです。
各ゲームの詳細ページへのリンクをまとめておきます。

なお、弊社では、ご紹介したゲームの一部を講師派遣はもちろん、社内講師で実施できるキットとしてカードなどのゲーム備品、投影用スライド(pptx形式)、講師向けの動画マニュアルのレンタルを行っております。(有料)
提供するパワーポイントには講師向けのトークスクリプトや解説が含まれています。

※画像は財務の虎
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